つくジー

Reading Journal 2nd

教信 – 隠逸の人
宮元 啓一 『日本奇僧伝』より

教信は、親鸞が生涯敬慕した僧で、「非僧非俗」で念仏を唱えた先駆者であった。彼は、極貧の中で妻帯し念仏を唱え続けた。教信には、死に際し勝如へ自らの極楽往生を告げた往生譚がある。それにより勝如は、念仏の功徳を知り自利利他の菩薩行に乗り出した。:『日本奇僧伝』より
Reading Journal 2nd

孔子 / 商鞅 / 荘子 — 春秋・戦国・漢 (その1)
井波 律子 『奇人と異才の中国史』より

ここでは、孔子・商鞅・荘子という春秋・戦国時代に異彩を放った3人の思想家・政治家が紹介されている。孔子は仁と礼の思想を説き、商鞅は法と中央集権によって秦の強国化を実現した、無為自然を追求した荘子は老子と共に道家の祖となった。:『奇人と異才の中国史』より
Reading Journal 2nd

片山哲 『青い鳥を求めて』 — 生まれ変わる聖書と日本人(その2)
岡本 亮輔 『キリスト教入門の系譜』より

日本の占領時、クリスチャン首相、片山哲が生まれた。キリスト教精神を政治の基本に据えたが、政権は短命に終わった。その後の著作『青い鳥を求めて』等でキリスト教こそ民主主義の根幹と絶賛したが、彼の姿勢は普遍的・観念的と批判された。:『キリスト教入門の系譜』より
Reading Journal 2nd

『ムーミン』(後半)
中村 圭志 『ファンタジーに秘められた宗教』より

ムーミンシリーズの前半は、童話の中に戦争などの危機感がある。そして、後半は、より内省的な小説である。ムーミンの中に生きるトーベの「スクルト」たちのまなざしには、「小さき人」の救済という宗教のもつ意味が垣間見られる。:『ファンタジーに秘められた宗教』より
Reading Journal 1st

[再掲載] キクの祈り
遠藤周作 芸術新潮編集部 『遠藤周作と歩く「長崎巡礼」』より

(初出:2008-11-18)の再投稿:キクの祈り 遠藤周作 芸術新潮編集部 『遠藤周作と歩く「長崎巡礼」』より
Reading Journal 1st

[再掲載] 愛と哀しみの浦上村
遠藤周作 芸術新潮編集部 『遠藤周作と歩く「長崎巡礼」』より

(初出:2008-11-14)の再投稿: 愛と哀しみの浦上村 遠藤周作 芸術新潮編集部 『遠藤周作と歩く「長崎巡礼」』より
Reading Journal 2nd

空也 – 隠逸の人(後半)
宮元 啓一 『日本奇僧伝』より

都に上ってから民衆に信仰を広めた空也であるが、しだいに千観や源信のような高僧にまで大きな影響力を与えた。ここでは後に日本浄土教の祖となった源信との出会いや奇瑞譚や験力譚を含む数々の逸話が紹介されている。:『日本奇僧伝』より
Reading Journal 2nd

[読書日誌]『奇人と異才の中国史』
井波 律子 著

『奇人と異才の中国史』は、春秋時代から近代までの約2500年にわたり活躍した56人を列伝体で紹介する。作品や史書を用いて実像を描き、医師や冒険家など従来スポットが当たりにくかった人物にも光を当てることで、多角的かつリアルに中国史をたどり直す。:『奇人と異才の中国史』より
Reading Journal 2nd

黒崎幸吉 『聖書の読み方』 — 生まれ変わる聖書と日本人(その1)
岡本 亮輔 『キリスト教入門の系譜』より

日本の占領期、GHQはキリスト教を占領政策の基礎に据え、聖書を配布するなどキリスト教化の施策を行った。このキリスト教ブームの中で注目されるのが黒崎幸吉の『聖書の読み方』である。彼は、聖書を先入観なく読む重要性を説いた。:『キリスト教入門の系譜』より
Reading Journal 2nd

空也 – 隠逸の人(前半)
宮元 啓一 『日本奇僧伝』より

市の聖と称される空也は、社会不安が増す平安中期に一人都に上り、乞食同然の姿で市中に潜伏し「南無阿弥陀仏」と唱える念仏を民衆に広めた。ここでは、彼の各地での修行や都での救済活動の逸話などが紹介されている。:『日本奇僧伝』より