「ムーミンを読む」 冨原 眞弓 著
[Reading Journal 1st:再掲載]
(初出:2006-03-06)
『ムーミンパパの思い出』—–若き日のムーミンパパ
1.誰が語っているのか 2.天才のかがやける星のもとに 3.自分はだれなのか 4.専制君主のごほうび 5.パパたちと子どもたちの物語 6.パパとママの出会い 7.ニョロニョロとの知られざる交流
今日の所は、第四作目『ムーミンパパの思い出』について。
大体物語りの進行にあわせて解説している。
この物語は、ムーミンパパが自分の回想録を書き、それを子どもたちに読み聞かせるという、二重構造をもっている。
回想録といっても、半分以上ムーミンパパの創作であるらしい。
ムーミンパパは自分を天才であると思っており、この回想録も子供たちへの「教育的配慮」から書かれた。
物語は、捨て子だったムーミンパパが自我に目覚め、ヘムルの孤児院から脱走し、3人の友達と出会い冒険をするというもの、3人の中には、スナフキンやスニフの父親もいる。そして、最後にムーミンママと出会い終わる。

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