[マガジン] 「英語はAIが9割」 コラム「Duolingo」
PRESIDENT 2026.3.20

Reading Journal 2nd

PRESIDENT 2026.3.20
[Reading Journal 2nd:読書日誌]

特集 「英語はAIが9割」 / コラム 世界一の学習アプリ「Duolingo」は、なぜ世界一なのか?

今日のところは「コラム 世界一の学習アプリ「Duolingo」は、なぜ世界一なのか?」である。ここでは、学習アプリの「Duolingo」が取り上げられている。

なぜ「Duolingo」がもつユーザーを熱中させる仕掛け、そしてそれゆえの注意点、さらには、語学学習における「Duolingo」の本当の価値について解説されている。それでは読み始めよう。

「ゲーム感覚」でユーザーを熱中させる仕組み

「Duolingo」は、数ある語学アプリの中でダウンロード数、収益ともに世界1位で、90%以上のシェアを獲得している。その背景には

  • ゲームフィケーション
  • 合理的な経営戦略

がある。

「ゲーミフィケーション」とは、レベルアップやランキングなどのゲームの仕組みで学習に熱中させることである。「ストリーク(連続記録)」、「リーグ戦」などの機能、「XP(経験値)」を稼ぐごとにランクアップする仕組みなどがあり、ユーザーを熱中させる。

その経営は合理的で、もともとデュオリンゴに批判的であった言語テストの専門家アントニー・クナンを開発責任者の一人として招聘するなどしている

「Duolingo」の限界

しかし、デュオリンゴを続ければ英語を話せるようになるかというと、そこには限界がある。その理由は強みの裏返しにもなっている。

このような「ゲーミフィケーション」がデュオリンゴであるが、それが過剰になり、アプリ内の地位向上のみを目指すと、「やったつもり」になるだけで実際の効果は限定的となる。また、経営面にも事情があり、このようなアプリは「語学の向上」よりも「リテンション(継続率)」や「滞在時間」が優先され、最適化されている。そのため、ただアプリの指示に従っているだけでは「英語が話せない」状態から抜け出せない

「基礎トレーニングの場」としての「Duolingo」

デュオリンゴの主なタスクは、単語の穴埋めや並べ替え、翻訳といった、古典的な「文法訳読法」に近い形式である。実際に話せるようになるには、「意味のある文脈で聞いて、理解し、自分の意思で話す」というプロセスが不可欠なため、デュオリンゴ単体では、不十分である。

では、デュオリンゴは時間の無駄かというと、決してそうではありません。学習の習慣化、基礎単語や文法の定着という伝統的なタスクにおいては、十分な効果が期待されます。(抜粋)

そのため、ディオリンゴは「基礎トレーニングの場」と考え、それに加えて「実践的なインプット理解やアウトプット」を別な方法で行う二段構えの学習法が望ましい。

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