2026-06

Reading Journal 2nd

役小角 – 異能の人
宮元 啓一 『日本奇僧伝』より

仏教史には高僧名僧など共に、その裏として修験道の歴史がある。彼らは深山に分け入り修行をした。その修験道の開祖として役小角がいる。彼は「孔雀の呪法」を身につけ、鬼神たちを意のままに操り、石の橋を橋をめぐる一言主神の逸話など多く話を残した。:『日本奇僧伝』より
Reading Journal 2nd

パラグラフのまとめ方(後半)
篠田 義明 『コミュニケーション技術』より

総論は、そのパラグラフの主要な内容をまとめたものであるから、パラグラフの最初に置くことが良い。そしてその後の各論は、書き手の意図や材料の性質により、時間軸のオーダー、空間上のオーダー、演繹のオーダーなどで順番を決める。:『コミュニケーション技術』より
Reading Journal 2nd

[読書日誌]『ファンタジーに秘められた宗教』
中村 圭志 著

『ファンタジーに秘められた宗教』では、良く知られたファンタジー作品に含まれる宗教性を掘り起こしている。神仏などがストレートに伝わる時代でない現代において、ファンタジーには宗教と社会とのギャップを埋める働きがある。:『ファンタジーに秘められた宗教』より
Reading Journal 1st

[再掲載]「かくれキリシタンの祈りを感じよ」
NHK「美の壺」制作班『長崎の教会』より

(初出:2008-11-07)の再投稿:「かくれキリシタンの祈りを感じよ」NHK「美の壺」制作班『長崎の教会』より
Reading Journal 2nd

湖南文山 『通俗三国志』
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

現代日本で「三国志」は相当な人気を保っている。この三国志の始まりは、江戸時代元禄のころ出版された湖南文山の『通俗三国志』である。これは、まれに見る名訳であり、続いて出版された挿絵入りの『絵本通俗三国志』と共に大変な人気となった。:『三国志曼荼羅』より
Reading Journal 2nd

[読書日誌]『日本奇僧伝』
宮元 啓一 著

『日本奇僧伝』は、二つの目的をもって書かれている。一つは荒唐無稽な奇僧たちの逸話は、日本人の基礎知識であり伝えていく必要があること。二つ目は近年流行している「人間〇〇」という還元主義で捉えることへの不信感である。『日本奇僧伝』より 
Reading Journal 2nd

パラグラフのまとめ方(前半)
篠田 義明 『コミュニケーション技術』より

文章の中でまとまりをもつ一区切りのセンテンス群をパラグラフという。このパラグラフは、ワンパラグラフ/ワントピックスとなるようにする。その展開法は、並列型、直列型、分析並列型、分析直列型などがある。:『コミュニケーション技術』より
Reading Journal 2nd

民衆世界の三国志(その3)
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

羅漢中の『三国志演義』はそれまで語りで伝承されてきた三国志に、知性と歴史的フィルターを通して精錬されたものであった。明時代に始めて刊本となり、それ以降、広く読者を得た。しかし、民衆世界の三国志は、それ以降も生き続け人々を魅了した。:『三国志曼荼羅』より
Reading Journal 2nd

後記にかえて 大きなものと小さなもの — Chartres(シャルトル)
池上 英洋 『フランス 26の街の物語』より

シャルトルには大きなものと小さなものがある。大きなものはゴシック建築の代表シャルトル大聖堂である。この教会はフランスの教会の中で際立って古い。小さいものは、「ピカシェットの家」である。これは貧しい一人の人間によって造られた。:『フランス 26の街の物語』より