『AI 英語革命 Ver.3』 谷口 恵子 著
[Reading Journal 2nd:読書日誌]
第2章 ChatGPTで英会話を練習する
前回の「第1章 AIが変える英語学習」に続き、今日のところは「第2章 ChatGPTで英会話を練習する」である。前回は、ChatGPTによる英語学習のイントロとして、その利点、そしてその利用に関するコツや注意点を学んだ。
ここからいよいよ本編に入る。まずはChatGPTを使用した英会話の練習法についてである。それでは読み始めよう。それでは読み始めよう。
英語学習のうち、「英会話」は一人で学習することが難しいため最も学習のハードルが高かった。また、英会話はその人それぞれに目的が違うため、実際に使用しそうな状況やない方がそれぞれ違う。
このような悩みはChatGPTを使用すれば、自分のニーズに合わせた個別化した学習を、ひとりで好きな時間でいつでもでき、解決できる。
01 英会話を無限に楽しむ
「ChatGPT」を相手役として英会話を行うことが出来る。この時のプロンプトとして大切なことは
- ChatGPTに名前をつけ、自分の名前も教える。
- 文字数制限を与える(ここでは50ワードに制限)。これを入れないとChatGPTが大量に話をする可能性がある。
- 話のトピックスを指定する。
- あなたは〇〇(ChatGPTの名前)として発言してください。これを入れないとChatGPTが一人二役で話すことがある。
また、会話の履歴は保存されるので、あとでわからなかったと単語や表現を復習できる。
02 わからない単語を質問しながら英会話をする
会話の途中で分からない単語を質問することが出来る。その場合は、分からない単語をコピー&ペーストして「○○○は、どういう意味ですか?日本語で教えてください」のようにプロンプトに書くと良い。
03 英語表現を教えてもらいながら英会話をする
会話の途中で英語表現を教えてもらうこともできる。「こう言いたいんだけども、英語でどういうかわからない」という時は、「○○○は、英語で何と言いますか?」とChatGPTに聞くと良い。
04 音声で英会話をする
ChatGPTは、文字で会話するというイメージがあるが、音声での会話もできる。
自分の発音に自身が無くとも、ChatGPTは、多少の入力間違いやカタカナ英語でも意図をくんでくれる。また、どうしても音声が意図したように認識されない場合は、文字入力モードに切り替えてテキストで打ち込むこともできる。
音声会話は、ブラウザ版でも公式アプリでも出来るが、音声会話をしているときは、文字が表示されないので、少し難しく感じるかもしれない。そのような場合はブラウザ版のChatGPTでChrome拡張機能 (Voice Control for ChatGPT) を使うことで、文字を見ながら音声会話が可能となるのでそれを使用した方がよい。
05 音声会話で発音をチェックする
音声英会話では、ChatGPTに発音のチェックをしてもらうことが出来る。
この場合は、プロンプトとして「発音の悪い部分を指摘して、発音の改善方法と練習法を日本語で教えてください」などと書く。この時、「日本語で」と指示しないと英語で教えてくれる。
06 会話しながら英語の誤りを指摘してもらう
ChatGPTは、こちらの英語に多少の間違いがあってもそのまま会話を続けてくれる。それはそれでよいが、英会話のレベルを上げたい場合は、英語の誤りを指摘してもらうのがお勧めである。またChatGPTは履歴が残るので後で確認することもできる。
英語の間違いを指摘してもらう場合は、プロンプトに「私が英語のミスをするたびに、どんなミスをしたか、どう直せばよいかを教えてください」「ミスの指摘の後は、また英語で会話を続けてください」と入力する。
07 「より自然な英語表現」を教えてもらう
また、同様に一応通じてはいるようだが、もっと自然な表現はないだろうかと思う場合は、ChatGPTに「より自然な英語表現」を教えてもらうこともできる。
プロンプトには「私の発言について、他の願後での言い換えや、より自然な表現を提案してください」「提案の後はまた英語で会話を続けてください」などと入力すればよい。
さらにChatGPTが提案し他英語表現を表形式にまとめてもらうことがお勧めである。
そのときは、プロンプトに「あなたが提案してくれた表現をまとめてください。英語と日本後で表形式にしてください」と入力する。表形式でまとめて貰えばExcelやgoogleスプレッドシートにそのまま貼り付けられる。
08 英作文を作ってもらう
ChatGPTにある特定の分野や状況における会話例を作ってもらうこともできる。英会話では、「話す」ことに意識が行きがちだが、実はインプットが非常に重要である。ChatGPTにより、自分の欲しいテーマに沿った英会話文を作り、それをインプットすることが出来る。ここでは、海外旅行の例とオンライン会議の例が示されている。
このような会話例を作る場合は、「○○における英語の会話文を作ってください」とプロンプトに入力し、つづいて、その状況の具体的な設定を細かく書く必要がある。
09 表現の意味や他の使い方を教えてもらう
このように英会話文を作ってもらったら、それを読むだけでなく、分からない表現をChatGPTに確認することが出来る。
プロンプトに具体的に「○○○とは、どういう意味ですか?どういう場面で使用できますか?」と聞くとChatGPTは丁寧に答えてくれる。
10 ロールプレイをする
ChatGPTと、ある役柄になってロールプレイをすることはお勧めである。
「01 英会話を無限に楽しむ」のプロンプトをベースとするが、最初にどんなロールプレイをしたいかをプロンプトに書くと良い。また、役割設定や背景、状況を駒カウ指定すれば、それを踏まえたロールプレイとなる。
11 瞬間英作文の練習をする
「瞬間英作文」つまり「簡単な日本語を見てそれを即座に英語にする」の練習をChatGPTを使って練習することが出来る。
プロンプトに「○○○を使った、シンプルな英文を×個作ってください。そして、それぞれの英文の前に日本語を載せて、表形式にしてください」と指定すると、表形式で瞬間英作文用の文例集を作ることが出来る。
Column1:AIツールを使って発音力を向上させよう
発音練習には、“ELSA Speak”という音声練習アプリがお勧めである。
このアプリでは、様々な単語、フレーズ、センテンスで発音練習ができ、高い精度で発音の判定をしてもらえる。そしてその結果により改善方法を詳しく教えてくれる。

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