[再掲載]「ムーミンパパ海へいく」
冨原 眞弓 『ムーミンを読む』より

Reading Journal 1st

[Reading Journal 1st:再掲載]
(初出:2006-03-11)

『ムーミンパパ海へいく』—–ムーミンママの危機
1.谷から島へ 2.ムーミンパパの悲しみ 3.ムーミンママの灯油のランプ 4.みんなが変っていく 5.さびしいモッラ 6.ムーミンママの悩み 7.あたたかくなったモッラ

今日の所は、第八作目『ムーミンパパ海へいく』について。
この物語は、ムーミンシリーズでムーミントロールが出てくる最後の物語。
(次の「ムーミン谷の十一月」が最終作だが、ムーミントロールはでてこない。)

ここでも、物語の筋にそって解説されている。
この物語は、ムーミンパパがムーミン一家を連れて、海の小島に移住する話。
これまで、ムーミン一家の中心はムーミンママであったが、自分がムーミン一家の中心となるべくムーミンパパが移住を決断した。
この物語では、「島の生活」「核家族」「家族の危機」の要素が混ざりムーミントロールたちも等身大でとてもリアルである。

島に渡ると、ムーミンパパは人一倍がんばり、反対にムーミンママはホームシックにかかり危機をむかえる。

ムーミンママは時と場所をえらばずに眠りこむようになり、ムーミンパパの影は実物以上に大きく長く伸びる。ママの放棄とパパの気負い。やがてムーミントロールも変っていく。(抜粋)

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