AIが変える英語学習
谷口 恵子 『AI 英語革命 Ver.3』より

Reading Journal 2nd

『AI 英語革命 Ver.3』 谷口 恵子 著
[Reading Journal 2nd:読書日誌]

第1章 AIが変える英語学習

今日のところは、第1章である。ここでは前回「はじめに」で述べられていたように「ChatGPTを英語学習に活用するべき理由、始め方、無料版と有料版との違いなどを説明」されている。それでは読み始めよう。

AI時代の英語学習

ここでは、まず「AI革命」によって英語教育がまったく変わってしまったということを説明している。その衝撃を著者は次のように言っている。

私は今では「ChatGPTを活用することが英語習得の近道」と断言しています。(抜粋)

その理由として、ChatGPTの活用により「学習の個別化」が可能となるという点がある。つまりChatGPTにより学習者の個別のニーズ、興味関心、レベルに対応した学習が可能となるということである。また、ChatGPTは、24時間利用可能であるためいつでもどこでも好きなだけ英語の学習ができるという利点もある。

こんな人にChatGPTはお勧め

著者は、初心者から上級者まですべての英語学習者にChatGPTによる英語の学習は効果があると言っているが、特に次のような方にはお勧めであると言っている。

  1. 英語で話すのが恥ずかしかったり、遠慮して納得いくまで先生に質問できなったりする方:ChatGPTを使えば恥ずかしい思いをせずに好きなだけ話して、好きなだけ質問できる
  2. 使えるツールを活用して英語学習の効果を何倍にも上げたいと思っている方:ChatGPTを使うと、自分のニーズやレベル、状況に合わせた学習を行えるので、英語学習の効果は何倍にも上がる
  3. できるだけ独学で英語を習得したいと思っている方:ChatGPTは自分専用の先生のようなものである
  4. これまで英語学習がなかなか続かなかった方:ChatGPTとなら「英語学習」とおもわず友達と楽しく英会話を続けられる。費用面でもChatGPTなら無料もしくは格安で24時間いつでも楽しみながら英語を習得できる

ChatGPTの特長

ChatGPTにようる学習にはその特徴を活用して、コツを押さえる必要がある。

  1. 日本語よりも英語が得意:ChatGPTは複数言語に対応し日本語能力も高いが、英語の方が少し得意である。そのため英語で会話する、英語で質問するようにすれば英語力を上げるのに役立つ
  2. 聞くたびに違う答えが返ってくる:ChatGPTはまったく同じ質問やリクエストをしても毎回違う答えが返ってくる。そのため英語の例文や長文、問題を作ってもらうのに適している
  3. 意図した回答が返ってこないこともある:ChatGPTから意図した答えが返ってこないこともある。そのような時には、質問の仕方を変えたり、追加で条件を指定したりすると、意図した答えが返ってくることが多い
  4. 回答の精度が落ちてくることがある:同じ会話内で質問やリクエストを繰り返すと、回答の精度が落ちてくることがある。そのようなときは、左上の「新しいチャット」ボタンで新しい会話画面を開いて、会話を始めるとよい
  5. 前の会話を忘れてしまうことがある:ChatGPTは、同一会話内の内容を覚えているので、続けて質問したり解説したりできるが、ときどき前の話したことを忘れてしまうことがある。そういう時は「先ほど作ってくれた○○に関する英文を要約してください」のようにChatGPTが特定しやすい形で質問するとよい
  6. 回答が途中で止まってしまうことがある:このような時は「続けてください」と入力すると回答を続けてくれる

ChatGPTへの指示のコツ

ChatGPTを活用した英語学習には、次の指示のコツを押さえると効果的である。

  1. 自分の現状の英語レベルや目標とするレベルを伝える
  2. 作ってほしいものを具体的に伝える
  3. ロールプレイをするときは、できるだけ具体的な状況を伝える

ChatGPTを使う際の注意点

① 入力したデータは学習に使われる

ChatGPTでは入力デーを、ChatGPTの学習データとして使用される可能性があるため、機密情報や個人情報は入力しないようにする。

設定 ⇒ データコントロール ⇒ すべての人のためにモデルを改善する

の項目をOFFにすると、入力データを学習に使わないようになる。この場合は会話の履歴は30日後に削除される。

② 事実に関して間違えることがある

ChatGPTは事実に関して間違った情報を生成することがある。事実がどうかが大事な場合は、「ウェブを検索する」ボタンを使うこと勧められる。

③ AIはあなたの代わりに学んでくれるわけではない。

AIはあくまでもサポート役なので、「自分の力を伸ばすために使う」という意識がとても大切である。

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