PRESIDENT 2026.3.20
[Reading Journal 2nd:読書日誌]
特集 「英語はAIが9割」 / コラム 発音矯正はGoogle文書」が最強である理由
今日のところは「コラム 発音矯正は「ChatGPTより Google文章」が最強である理由」である。現状では発音矯正に関してChatGPTは、補助・簡易的ツールである。ここでは、「Google文書」を発音矯正に使用する方法が紹介されている。このコラムの筆者は、英語発音コーチだいじろーさんです。それでは読み始めよう。
グーグルドキュメントの音声入力機能による発音の矯正
ChatGPTで英会話の勉強をする人が増えているが、筆者の専門である発音の学習に限って言えばChatGPTは、まだ補助的・簡易的なツールであり、発展途上である。
そして筆者が勧めるのは「グーグルドキュメントなどの音声入力機能」である。
この音声入力機能とは、マイクで話した言葉をリアルタイムで文字起こししてくれる機能である。これを利用することで簡易的な発音の確認を行うことが出来る。たとえば、fastと言ったのに、firstと書き起こされる場合は、その発音の正確性が欠けているからである。ただしく書き起こされるように何度もい直してみると、自分の発音の欠点がよくわかるようになる。
この音声入力で認識されるかどうかを試す言葉として「ミニマルペア」つまり、ある1つの音素(音)だけが異なり、それによって意味が区別される単語のペアを使うのが効果的である。このミニマルペアには、lightとrightのLとR、bestとvestのBとV、seatとsheetのSとSHなどがある。このミニマルペアは「EnglishClub.com」という英語学習サイトに多く収録されている。
この音声入力機能は、グーグルドキュメント以外に「AquaVoice」(有料)など、有料・無料のアプリが各種あるので、自分に使いやすいものを見つけるのが良い。
コピーイングという練習法
英語学習でシャドーイング(ネイティブの英語を影のように数単語遅れて発音する練習法)が盛んであるが、筆者の練習法は、コピーイング(ネイティブの英語に対して完全に被らせるように発生し、発音、リズム、トーンなど、そのままコピーして再現する)である。このコピーイングの練習を行うことで、英語のリズムを体感し身に着けることが出来る。コピーイングを行うさいには、発音する段階で言葉の意味など考えずに、リズムある音として再現することである。そのため事前に内容などはきちんと頭に入れておく必要がある。
このコピーイングに使用する英語音源としては、各自の好みの音源で全く問題ないが、筆者が使っているのはスティーブ・ジョブズのスピーチである。
しかし、適当な題材が見つからない場合は、AIを利用するのも一つの手である。筆者が勧めているのは「ElevenLabs」という音声生成アプリである。このアプリは課金すると自分の声をクローン化したネイティブの声でテキストを読みあげることができる。
発音学習の必要性
筆者は英語をあらためて学ぼうと思った際、発音が練習から始めることを勧めている。それは「通じる発音」だけを目指すのであれば、発音の学習は意外と有限で、ゴールが見えやすいからである。
一方、「話す内容がよければ、発音は関係ない」という考え方もあるが、これは実際のビジネスの現場では通用しないことが多い。
残念ながら、発音の拙さが相手の「聞く気」を削ぎ、無意識の差別や過小評価につながることは、どの言語圏にもありえます。(抜粋)

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