Reading Journal 2nd

今昔物語集ーー落差のある言葉遣いの魅力
山口 仲美 『日本語の古典』 より

『今昔物語集』は芥川龍之介によって文学的価値が認められるまで不遇な作品だった。物語全体に擬音語が、よい効果音となっている。また、言葉の使い分けが見事である。ここでは、落差のある言葉を使って効果をあげている例が解説されている。:『日本語の古典』より  
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毎日、書く / 書き抜く
辰濃和男 『文章のみがき方』 より

文章の修練には、まずは「毎日、何かの書く」ということから始めることが大切である。その時には、出来るだけ気負わない一行から始めよう。そして、気に入った文章を書き抜くことも、文章修行には欠かせない。: 『文章のみがき方』より  
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「ほんたうのたべもの」としての童話(その1)
北川前肇 『宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる』 より

宮沢賢治の童話は、動植物を擬人化したファンタジックな物語で知られている。しかし、その根底にはやはり法華経の教えがある。著者は賢治は、「真実なるもの」つまり諸法実相を童話という形で示そうとしたのではないかと語っている。:『宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる』より  
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大鏡ーー権力闘争を勝ち抜く男
山口 仲美 『日本語の古典』 より

『大鏡』は、藤原道長がどのように栄華を極めたかを語るのが目的である。道長の前後の天皇と藤原一門が人物別に描かれ楽しい読み物になっている。作者は、道長が「心魂のたけく」あったこと、「運におされ」たことにより、栄華をきわめたとしている。:『日本語の古典』より
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[読書日誌]『文章のみがき方』
辰濃和男 著 [全20回]

いい文章には、平明・正確・具体性・独自性・抑制・品格など大切な要素がいろいろとあるが、同時に「これを書きたい」という書き手の心の静かな炎のようなものが必要である。本書は、具体的な例を挙げ文章のみがき方を指南する: 『文章のみがき方』より 
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「春」と「修羅」のはざまで(後半)
北川前肇 『宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる』 より

賢治は、父の持つ特権意識に気が付き失望してしまう。そして、すべての人を平等に扱う「法華経」の思想に真実なるものを見つけて歩みだす。『春と修羅』は、このような法華経世界観がその土台になっている。:『宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる』より 
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堤中納言物語ーーカタカナを書く姫君は何歳か
山口 仲美 『日本語の古典』 より

『堤中納言物語』は日本最初の短編物語である。作者は別々の可能性が高いがどれも面白い。ここでは「虫めずる姫」を取り上げている。そして、姫の行動のユニークさを通して話の面白さを伝えるとともに、姫の年齢のなぞ解きをしている。:『日本語の古典』より  
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訳者あとがき 中山典夫
エルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より

著者ゴンブリッジは、この『若い読者のための世界史』の成功により依頼された『美術の歩み』により有名である。第二次世界大戦前にオーストリアよりイギリスに移り、その後イギリスで過ごす。ナイトの称号をはじめ数々の名誉を受け、92歳で亡くなった。:『若い読者のための世界史』より 
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「春」と「修羅」のはざまで(前半)
北川前肇 『宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる』 より

賢治は東京へ家出をしたころから本格的に創作活動が始まった。そして帰宅後に『春と修羅』を出版する。この詩集の中で、賢治は自分の中の葛藤、修羅を自覚する。それは父・正次郎へ恩義と反発という二律背反な感情であった。:『宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる』より 
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源氏物語ーー言葉に仕掛けられた秘密
山口 仲美 『日本語の古典』 より

『源氏物語』で紫式部は、主だった人物について、「喩え」「擬態語」などを綿密に使い分けて、各々の特徴を示している。さらに、事物を巧みに人物との関連付けを行っている。この二つの操作を見事にこなして、紫式部は、壮大なロマンスをを作り上げた。:『日本語の古典』より