「靖国問題」 高橋哲哉 著 筑摩書房 (ちくま新書532) 2005年 720円+税
[Reading Journal 1st:再掲載]
(初出:2005-06-12)
はじめに
どうも、靖国問題が騒がしい!
しかし、ニュースなどを見ていると、この問題がなんかただの外交問題のようなとらえ方がされていて、どうにも違和感があった。
そもそも、靖国問題は、信教の自由の問題であり、憲法問題であり、その実、平和問題であると思っていた。
だが、まてよ?実際的には、何も知らないわけだし・・・・と思っていたら、タイムリーに、この本を見つけた。
はじめにの最初をみると、
「靖国」という問題。
それが、どのような問題であるかを、私たちは本当に知っているのだろうか。
二〇〇一年夏、小泉純一郎首相の最初の靖国神社参拝をきっかけに、「靖国問題」がまた浮上してきた。
しかし、首相の靖国参拝がなぜ問題になるのかをきちんと理解している人は、意外なほど少ない。そもそも、靖国神社とはどのような神社であるかを知ってい る人さえ、多いとはいえない。靖国神社がどのようなものであるかを知らなければ、首相の参拝がなぜ問題になるのかは理解できない。参拝がなぜ問題になるか を理解できなければ、それに対する自分の意見を持つことはできない。(抜粋)
このように書いてある。
著者は歴史家でなく哲学者であるそうだ。まだ、「はじめに」しか読んでないが、書き方が論理的で解りやすい、本文も期待できそうである。

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