『この1冊でしっかりわかる Geminiの教科書』 佐倉井 理冴 著
[Reading Journal 2nd:読書日誌]
第6章 GoogleのAI活用術(その2)
今日のところは、第6章「GoogleのAI活用術」の“その2”である。“その1”に続き、さらに10個の活用法についてまとめる。
SNS投稿用のキャッチコピーや短文生成
GeminiにSNS投稿用のキャッチコピーや文章のアイデアを考えてもらうことができる。その時、具体的なキャッチコピー案を生成してもらうほか、特定の感情を喚起するようなキャッチコピー、問題解決に焦点を当てたキャッチコピー、期間限定・キャンペーン中などの緊急性やお得感を出すキャッチコピーなどを考えられる。
また、投稿先のSNSによって特性があるので、X、Instagramなどそれぞれの投稿用にキャッチコピーと投稿用の文章を考えてもらうと良い。
また、作成したキャッチコピーは、「Googleスプレッドシートにエクスポート」してSNS用の管理シートを作ることもできる。
動画スクリプトの原案作成
動画スクリプトとは、動画や音声制作に必要なセリフやナレーション、演出指示などを文章で記述した原稿のことである。スクリプトを作ることにより、視聴者に分かりやすく伝えることができる。この動画スクリプトもGeminiを使用して作ることができる。その場合、動画のテーマ、ターゲット視聴者、動画の仕様(長さや動画の種類)などを指定するとともに、ペルソナ(役割)を指定したり、含めるべき内容、出力形式なども指定すると良い。Geminiの画像生成機能を利用するとナレーション内容に合わせてイメージやビジュアルを追加することもできる。
知らないトピックをざっくりと教えてもらう
Geminiは知らないトピックスについて質問すると、最新の情報を調べて分かりやすくまとめてくれる。専門用語の意味や背景、関連分野まで幅広く整理して提示してくれるため、リサーチの入口としても最適である。Google AI Pro以上のプランでは、ビジュアルレイアウトを利用して、プロンプトに応じて、雑誌やWebページのような臨場感あふれるレイアウトで回答を出力できる。
商品の比較検討
Geminiは、「2つの商品の違い」を知りたいときにとても役立つ。商品を比較して分かりやすい比較表や文章で整理してもらえる。
研究資料の要約と引用整理
NotebookLMにPDF形式の論文や参考になるWebページのURL、トピックスに関するテキストなど形式がバラバラなものをまとめて保存することができる。研究資料をまとめたノートブックを作成しておくと、必要なときいつでもアクセスでき、ソース領域で、各ソースの要約とテキスト本文などを確認することができる。また、チャット領域で引用リストの作成を依頼すると、各種文献を洗い出してくれる。
英語論文の要点整理と日本語解説
NotebookLMは、多言語対応なので、英語などで書かれている論文資料をソースとしてアップロードしても、AIは、問題なく内容を分析し、まとめることができる。そしてチャット領域で質問した内容は、日本語で回答してもらえる。ソースの場所を参照し、該当箇所をGeminiで翻訳すればNotebookLMの解説と合わせて、内容の理解を深めることができる。また「音声解説」「動画解説」も利用できる。
資格試験対策の自習問題作成
NotebookLMは、資格試験などの対策にも利用できる。教材は参考Webなどをソースとしてアップロードすれば、自習問題が作成できる。また「解答も合わせて作成して」とプロンプトに入力すれば、答え合わせに役立つ。
チャット領域で生成した問題やそのほかの質問などを、残しておきたい場合は「メモに保存」からStudio領域にメモとしてストックすることができ、Studio領域の「フラッシュカード」や「テスト」からソースをもとにフラッシュカード形式や四択形式のクイズを作成してもらえる。
日報・週報の自動生成
Geminiの@機能でGoogleカレンダーと連携して、予定を参照してもらうことで、日報や週報をすばやく作成できる。プロンプトに「@Google Calendar 20〇〇年××月△△日午前〇時から午後×時までの予定を参照して日報を作成してください」のようにプロンプトに送信するとよい。決まったフォーマットなどがある場合は、Geminiに相談して修正することができる。
ToDoリストや優先順位付きタスク一覧作成
Geminiの@機能でGoogle ToDoと連携することで、タスク整理をすることができる。そのとき「優先順位を付けて」や「重要なものから」とプロンプトに入力するとよい。優先順位のつけ方とその理由も合わせて聞くことができる。
また、タスクを洗い出してもらうために、Googleスプレッドシートにエクス―トして表形式に書き換えれもらうこともできる。
カレンダー予定の要点まとめ&予定候補の作成
Geminiの@機能でGoogleカレンダーと連携することで、登録してある予定から大切なイベントを提示してもらったり、予定が重なってしまいそうなときに調整案を作成してもらったりすることができる。良い調整案が得られたら、それをGoogleカレンダーに登録も簡単に出来る。

コメント