『この1冊でしっかりわかる Geminiの教科書』 佐倉井 理冴 著
[Reading Journal 2nd:読書日誌]
第6章 GoogleのAI活用術(その1)
今日のところは、第6章「GoogleのAI活用術」である。ここでは、これまでの解説された項目を踏まえ、具体的な活用法が29個書かれている。第6章は、項目数が多いので3つに分けてまとめるとする。それでは、読み始めよう。
議事録の自動要約・整形
ここでは、Google ドキュメントを使用した議事録の取り方が紹介されている。
まず、新規のGoogleドキュメントを開き、「会議メモ」をクリックすると、会議の日付やカレンダーの予定、参加者、メモ、アクションアイテムなどのテンプレートが自動で適用される(会議メモは、Googleカレンダーの予定詳細からも作成できる)。これを使用し、会議メモをパソコンでメモを取っていく。もし音声ファイルがあれば、NotebookLMに読み込んで、文字起こしすることもできる。
会議が終わったら、Googleドキュメント上で「改良」をクリックすると、誤字脱字を修正してもらえる。さらにGeminiサイドバーで要約を依頼しることもできる。さらにプロンプトに「議事録を作成して」といらいすると議事録の形式に落とし込んでくれる。
レポート・エッセイのたたき台作成
NotebookLMに複数の資料を入れれば、横断的にレポート・エッセイの構成案を作成することができる。それぞれの資料の特徴を分析するなどの使い方もできる。
メールの自動下書きを作成
Gmailの文章サポート機能を使うと、メール本文の下書きが自動で作成できる。また、Gmailには、スマート作成機能(機械学習を利用し、メール本文を入力しているときに、つづきの文章を予測して提案する機能)がある。
ニュースレターや社内報の作成
社内で発行するニュースレターや社内報の作成をGeminiでアイデアをもらいながら構成や見出しを作成する方法がオススメである。必要に応じて、形式・媒体・読者層、さらに避けておいてほし話題などをプロンプトに入力し、テーマや構成・見出しなどをGeminiで決める。
そして[Googleドキュメントにエクスポート]をクリックすると見出しや箇条書きなどの書式設定がされた状態でGoogleドキュメントが作成される。
プレゼンのストーリー構成+スライド作成
プレゼンのスライドの構成もGeminiを使って作成することができる。どのようなスライドを作成したいかGeminiに伝え、必要に応じて対話を重ねながら内容をブラッシュアップしていくのも良い。また、Canvasモードで質問すれば自分の編集を加えながらスライド構成案の内容を調整することができる。
さらに「この構成案でスライドを作成して」とプロンプトに入力するとスライドが作成される。Canvasモードで作成されたスライドは、Googleスライドにエクスポートできる。
提案書のテンプレート化
いろいろなところに散らばった資料を逐一参照しながら提案書を書く場合、NotebookLMの活用が有効である。必要な資料を読み込ませたら、「Studio領域の「マインドマップ」を使うと、資料全体の構造を視覚的に素早く把握できる」。ノードをクリックすると、チャット領域に自動的に大まかな内容を示される。
この資料を使った提案書のテンプレートも、どのような書類を作成して欲しいかをプロンプトに入力しNotebookLMを使って作成することもできる。さらに、それをA4 1枚程度の提案書として作成することも可能である。
Google Apps Scriptを使った簡単な業務自動化
Google Apps Script (GAS)は、Googleが提供するローコード開発ツールである。 これを使用することで、GmailやGoogleカレンダー、Googleスプレッドシートなどの処理を自動化したり、連携したりすることができる。
このGoogle Apps Scriptは、JavaScriptベースのプログラム言語であり、Geminiにスクリプトの生成を依頼することも可能である。
フォーム送信結果の自動集計と要約
Googleフォームは、アンケートやお問い合わせフォーム、テスト(小テスト)などを簡単に作成できるGoogleアプリである。そして収集した回答はGoogleフォーム内にグラフとして自動集計されていて、これをGoogleスプレッドシートと連携することで回答データをGoogleスプレッドシートに出力できる。そしてGoogleスプレッドシート上でGeminiに要約やデータ分析を依頼することができる。
ブログ記事のたたき台作成
ブログ記事のネタに困ったらGeminiに相談すると良い。ブログの読者層に合わせたり内容を「初心者用」にしたり、魅力的なキャッチフレーズを提案などをすることができる。
ここでは、Webライティングによく使われるフレームワーク「PREP法」(Point:結論⇒Reason:理由⇒Example:具体例⇒Point:結論で展開する形)のフレームワークでGeminiに指定した例が載っている。このときCanvasモードで構成案を元にたたき台を作成することができる。
SEO対策記事のキーワード抽出と見出し提案
SEO対策とは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略である。Googleなどの検索エンジンでWebページが検索上位に表示されるようにすることである。
このSOE対策のうちキーワードは重要な要素である。このキイワードの抽出をGeminiに依頼して、特定のテーマやペルソナに基づいたキーワードの提案や検索意図の深堀などを行うことできる。さら検索したキーワードを指定して見出しを提案してもらうこともできる。


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