2026-09-30

Reading Journal 2nd

語られなかった弱虫たちへ:遠藤周作 –– 日本人は神を愛せるか(その2)
岡本 亮輔 『キリスト教入門の系譜』より

遠藤周作は、西欧の厳格な「父なる神」と日本の風土との乖離に悩み、『沈黙』などで弱者や棄教者に寄り添う「母なる神」を見出した。無能無力ながら人々の苦しみに伴走し愛し続けたイエス像を提示し、日本人の感性に響く新たなキリスト教観を模索した。:『キリスト教入門の系譜』より