Reading Journal 2nd [レビュー]『『空海の風景』を旅する』NHK取材班 著 『『空海の風景』を旅する』は、司馬遼太郎の『空海の風景』を元にしたNHKの特番「空海の風景」を本にしたものである。『空海の風景』の世界をもう一回り大きく取材し、その内容に新たなエピソードを添え、空海という天才に迫ろうとしている。:『『空海の風景』を旅する』より 2025.04.27 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『日本仏教再入門』末木 文美士 編著 『日本仏教再入門』は、今日多面化している日本仏教の研究を仏教学、倫理学、社会学と研究分野を異にする三人の書き手により分担することで、その重層的な性格を明らかにすることを目的としている本である。:『日本仏教再入門』より 2025.04.24 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『アサーション入門』平木 典子 著 アサーションとは、相手に自分の意見を押し付けたり、逆に言いたいことを言わずにフラストレーションを溜めたりするのではなく、互いに尊重しながら言いたいことを伝える技術である。このアサーションにより、人間関係を建設的に変えることができる。「アサーション入門』より 2025.04.22 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [レビュー]『空海の風景 新版』司馬遼太郎 著 司馬遼太郎の『空海の風景』は、「天才とはなにか」ということを空海という人物を通して描いた伝記である。しかし、この作品はそれにとどまらず司馬遼太郎の真言密教、仏教の考え方、そして「理趣経」を通しての性欲への問題意識がある。:『空海の風景』より 2025.04.20 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『100分de名著 安克昌 『心の傷を癒すということ』』宮地 尚子 著 今回の100分de名著は、安克昌の『心の傷を癒すということ』を紹介している。解説者は安と親交のあった精神科医の宮地尚子である。この本は、阪神・淡路大震災時に安克昌が、その奔走をまとめたルポルタージュである。:『100分de名著 安克昌 『心の傷を癒すということ』』より 2025.03.21 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『アメリカ革命』上村 剛 著 『アメリカ革命』とは、今日のアメリカ合衆国の始まりを意味する。著者はこのアメリカ革命がアメリカの始まりを意味するのだったら、それは何の始まりだったかという問題意識を持って議論を進める。そして、それは成文憲法の始まりであるとしている。:『アメリカ革命』より 2025.03.12 Reading Journal 2nd
Reading Journal 1st [再掲載]『中国の五大小説』(上)井波 律子 著 (初出:2008-06-15)の再掲載:はじめに 井波 律子『中国の五大小説』(上)より 2025.03.08 Reading Journal 1st
Reading Journal 2nd [読書日誌]『なぜ古典を読むのか』イタロ・カルヴァーノ 著 『なぜ古典を読むのか』は、イタノ・カルヴァーノの古典に関する文章を集めたものである。その多くは彼がまだ編集者だったころ、文学叢書の「まえがき」を飾った。今日の文章では、古典の様々な定義をあげて、その価値を浮き彫りにしている。:『なぜ古典を読むのか』より 2025.03.07 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [マガジン]「2025年に見るべき現代アート」pen Mar.2025 特集は2025年に見るべき現代アートである、この特集では絵画を始め、書、写真、彫刻工芸作品などの現代アートの作家を38人紹介されている。その中で個人的に気に行った作品たちを選んだ。その他、ポール・オースターの『4321』の書評など。:『Pen Mar.2025』より 2025.02.24 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『本を読む本』M.J.アドラー / C.V.ドレーン 著 『本を読む本』は、知的な積極的読書をするための規則を述べた本である。この本は、1940年にアメリカで出版された後、各国語に翻訳され、また高校、大学で使用されている。そして、世界の名著を読んで自らを高めていくための手引きとして広く読まれている。:『本を読む本』より 2025.02.03 Reading Journal 2nd