Reading Journal 2nd

ねこまた出現(その3)
田中 貴子 『猫の古典文学誌』 より

妖怪・ねこまたが生まれた背景には、老猫は化けるという認識、中国の金華猫の影響の他に、化ける妖怪として先輩の狐との関係や、中国呪術に登場する猫鬼との関係もある。そして中世のねこまたは近世になると化け猫として呼ばれる妖怪に発展する。:『猫の日本文学誌』より
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少年が本に魅せられるとき / 生きるに値すると思える時
柳田邦男 『人生の一冊の絵本』より

前半では、柳田邦夫の本への出会いの話から、子どもたちの本への出会いが書かれた絵本を4冊紹介される。後半は、不条理な死が多く絶望的な社会の細部にある人々をほっとさせ、感動や勇気を与えてくれるような絵本を二冊紹介している。:『人生の一冊の絵本』より 
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聞くことのちから、心配のちから(その3)
東畑開人 『聞く技術 聞いてもらう技術』 より

クラフトマンの「ヘルス・ケア・システム」では、周りの人で構成される「民間セクター」が「専門セクター」より上にある。実際に、メンタルヘルスも最初は、周りの人たちによりケアされる。専門家は周りが手に負えなくなったときに必要になる。:『聞く技術 聞いてもらう技術』より 
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ねこまた出現(その2)
田中 貴子 『猫の古典文学誌』 より

『徒然草』の注釈書などを見ると、ねこまたは、中国の金花猫と同一視されていることがわかる。この金花(華)猫は、中国の金華地方に住む化け猫である。中世のねこまたの特徴は、「年老いた猫はばける」ということと「金華猫」からの影響があげられる。:『猫の日本文学誌』より
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やっぱりじんとくる純愛物語 / 童話という語り口の深い味わい
柳田邦男 『人生の一冊の絵本』より

前半は、純愛物語を描いた絵本を2冊紹介している。最初の『クロコダイルとイルカ』は、映画「じんじん」の中に登場し、その後発売されたものである。後半は、大人が読んでも深い味わいのある童話として、三冊の絵本が紹介されている。:『人生の一冊の絵本』より 
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聞くことのちから、心配のちから(その2)
東畑開人 『聞く技術 聞いてもらう技術』 より

「わかる」にも種類があり、ここで大切なのは普通のわかるではなく、「相手がどのような世界を生きているのか」わかるという「わかる」である。この「それはつらかったよね」という「わかる」は、「世間知」によって支えられている。:『聞く技術 聞いてもらう技術』より 
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ねこまた出現(その1)
田中 貴子 『猫の古典文学誌』 より

平安時代も末期になると、猫は可愛いだけの存在でなく、しだいに不思議な存在となり、ついには「ねこまた」になる。ねこまたは、長生きした猫が化けるもので、犬ほどの大きさがあり、そして人を取ってくらうものとして恐れられた。:『猫の日本文学誌』より
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なんとなく笑えるって、いい時間だ / 不条理な悲しみの深い意味
柳田邦男 『人生の一冊の絵本』より

前半は、言葉や絵にユーモアを秘め、蒸し暑い夜に気分をカラッとさせる絵本を四冊紹介している。後半は、昭和戦前期に活躍した童話作家・新美南吉の作品がもとになった絵本を、代表作の『ごんぎつね』を含む三冊を紹介している。:『人生の一冊の絵本』より 
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聞くことのちから、心配のちから(その1)
東畑開人 『聞く技術 聞いてもらう技術』 より

「心のサポーター事業」は、素人に毛をはやす程度の事業だが、この「ささやかな毛」が、重要である。メンタルヘルスというと専門的な話と聞こえがちだが、素人の「世間知」と専門家の「専門知」が互いに補い合うことが必要である。:『聞く技術 聞いてもらう技術』より 
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王朝貴族に愛された猫たち(後半)
田中 貴子 『猫の古典文学誌』 より

当初は、高級輸入品でステータスシンボルだった唐猫も、しだいに可愛がる対象になっていく。そして、それと共に神秘的な力を宿した存在とも捉えられ始める。平安時代の後期になると、猫が恐怖の対象になる話も出てきて、次章の「ねこまた」へ続いていく。:『猫の日本文学誌』より