2024-04-04

Reading Journal 2nd

好色一代男ーー近世的なプレーボーイ
山口 仲美 『日本語の古典』 より

井原西鶴の『好色一代男』の文章は、横滑りするように流れる文章である。このような文章は、相手に執着しないことが「粋」だとばかりに、多くの女たちと刹那的に明るくおかしく遊ぶ主人公の世之介を描くためには最適な文章であった。:『日本語の古典』より