Reading Journal 2nd [読書日誌]『成長を支援するということ』リチャード・ボヤツィス 他 著 『成長を支援するということ』は、思いやりのコーチングについて書かれている本である。思いやりのコーチングでは、従来のコーチングにと違い人の持続的な成長、「真にありたい自分」を追求できるような支援をすることが出来る。:『成長を支援すること』より 2024.09.08 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『作家の仕事部屋』ジャン=ルイ・ド・ランビュール 編 『作家の仕事部屋』は、作家がどのような方法で創作するかの問いに対するインタビューである。驚くべきことは、どのインタビューも、その前のものとは全く違っていることであった。しかし、正反対に見える作家たちが、思わぬ類似を示すこともあった。:『作家の仕事部屋』より 2024.08.26 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『行動経済学の使い方』大竹 文雄 著 伝統的経済学は、合理的経済人を仮定して構築された。しかし、実際には人間の意思決定は、そのような仮定からのバイアスがある。行動経済学では、そのようなバイアスを研究し、行動をよりよくなるように方法(ナッジ)により補正する。:『行動経済学の使い方』より 2024.08.22 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『「モディ化」するインド』湊 一樹 著 「世界最大の民主主義国家」と言われるインドは、ナンドラ・モディ首相の登場により急速に権威主義化している。本書は、モディ首相の「ヒンドゥー至上主義、個人崇拝の浸透」をあばき、モディ政権がインドに何をもたらすかを明らかにする。:『「モディ化」するインド』より 2024.07.31 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『外国語学習の科学』白井恭弘 著 [全17回] 本書は、「第二言語習得(=SLA)」に関する研究を通して、なぜ母語は皆習得できるのに、外国語の習得には差が大きく出るのかなどを解説し、そして、どのような外国語学習が効果的でどのような人が成功するのかについての研究の成果も紹介している。:『外国語学習の科学』より 2024.07.06 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [レビュー]『あつあつを召し上がれ』小川 糸 著 人生にはいろいろな人生があり、そしてその人生に刻まれた特別な料理がある。この本はそんな人生に寄りそう料理を中心とした七つの短編集である。どの料理にもどの話にも、小川糸のスパイスが効いていて、あなたの心を温めてくれる。:『あつあつを召し上がれ』より 2024.07.05 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [レビュー]『新装版 ペルーからきた私の娘』藤本和子 著 藤本和子のこのエッセーは、表題の『ペルーからきた私の娘』と他の二つの話からなる。どれもめったに起こらないような話だが、でも大事件が起こるというわけでもない。そしてそれが日常の延長として淡々と語れている。:『ペルーから来た私の娘』より 2024.06.29 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『日本語のレトリック』瀨戸賢一 著 [全18回] レトリックとは、「言葉のちょっとした言い回し」で魅力的な、説得力のある、文学的な表現である。このレトリックは、基本的に人種や文化を越えて平等である。外国のレトリックにあるパタンはそのまま日本語にも使うことができる。:『日本語のレトリック』より 2024.06.27 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『プロカウンセラーの聞く技術』東山紘久 著 [全17回] 人は、真実の人間関係、嘘のない人間関係、信頼できる人間関係をもちたいと考えている。そのためには、相手を理解する必要がある。「聞く」ことはしばしば苦行になるが、相手の理解は、「聞く」ことによってしか生まれない。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.06.08 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『猫の古典文学誌』田中 貴子 著 [全19回] この本は、猫好きの著者による「猫の古典文学誌」である。猫の本は、古今東西の猫好きにより書き尽くされた感があり、一度著者は猫についての本を断念している。しかし、その資料を読み解き、「書かれたものとしての猫」についてまとめること決めた。:『猫の日本文学誌』より 2024.05.08 Reading Journal 2nd