Reading Journal 2nd

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余裕のある時代は美術、余裕のない時代は技術 — タイパの真逆にある美術館(その4)
ちいさな美術館の学芸員 『忙しい人のための美術館の歩き方』より

美術が享受されるには、時代に余裕がなければならない。その代表は江戸時代である。反対に余裕がない時代では、美術は技術一種とみなされる。幕末・明治時代がそうであった。そして、現代はどちらかというと余裕のない時代に属している。:『忙しい人のための美術館の歩き方』より
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曹操姦雄伝説の形成
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

『三国志演義』において曹操は、姦雄として描かれているが、正史『三国志』にはそのような記述はない。姦雄曹操は裴松之の注にルーツを持つ。そこから著名人のエピソード集の『世説新語』により誇張され、『三国志演義』に至っている。:『三国志曼荼羅』より
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征服王の近親結婚 — Cane(カン)
池上 英洋 『フランス 26の街の物語』より

ノルマンディーは、ヴァイキングが移住した土地である。彼らは、フランス化してその部族長は、ノルマンディー公を名乗った。このノルマンディー公ギョーム二世は、イングランドと戦い勝利し、現在のノルマン系王朝の祖となった。:『フランス 26の街の物語』より
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[マガジン]レイ・ダリオ寄稿「日本と日本人が生き残る道 中国・円安・株」(後半)
週刊現代2026.02.16

レイ・ダリオは日本を自身の「ビック・サイクル説」により「後期衰退段階」に入っているとしている。今後日本は緩やかな下り坂となるが、そのとき最も危険なことは現実を直視できないことである。ポピュリズムに陥る可能性は低く、AI利用では優位な立場にある。:『週刊現代 2026.0216』より
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コスパ・タイパの呪縛 — タイパの真逆にある美術館(その3)
ちいさな美術館の学芸員 『忙しい人のための美術館の歩き方』より

現代のようなコスパ・タイパを意識する時代では、美術館に行くということは、「手間がかかり」「お金がかかり」「時間がかかる」作業である。そして、それに対する対価ははっきりしない。すると自然に足が遠ざかってしまうのである。:『忙しい人のための美術館の歩き方』より
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三国時代の詩人たち(後半)
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

曹操の息子、曹丕・曹植もともに、建安文学の中心であり詩人として大きな功績があった。曹丕は七言詩の先駆者であり、曹植は唐代以前の最高の詩人として讃えられる。曹丕との跡目争いに負けた曹植は、詩の世界では兄、曹丕の評価を大きくしのいでいる。:『三国志曼荼羅』より
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青髭の城 —- Tiffauges(ティフォージュ)
池上 英洋 『フランス 26の街の物語』より

ブルターニュ地方にあるティフォージュ城は、青髭男爵ジル・ド・レーの居城である。彼は、ジャンヌ・ダルクと共に戦い戦果をあげた後、城に戻る。そのころから城の近辺の子供たちが姿を消し始めた。彼は子供たちを殺し虐待の限りを尽くした。:『フランス 26の街の物語』より
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「美術 = ビジネスマンに必須の教養」ブーム — タイパの真逆にある美術館(その2)
ちいさな美術館の学芸員 『忙しい人のための美術館の歩き方』より

現在、「美術がビジネスマンの必須の教養」というブームである。そして、ロジカル・シンキングの後を受けてアート・シンキングももてはやされている。それらのターゲットは、現役世代であるが、美術館に来ないのも現役世代である。:『忙しい人のための美術館の歩き方』より
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三国時代の詩人たち(前半)
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

多才な人物であった曹操は、建安文学の中心人物であり、中国史上最初の詩人という栄誉を担った。即興で歌われた曹操の詩は、自身の宿命を完全燃焼させようと歌いあげる。しかし、その力強さの裏返しとして粗さや単調さが見られた。:『三国志曼荼羅』より
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[マガジン]レイ・ダリオ寄稿「日本と日本人が生き残る道 中国・円安・株」(前半)
週刊現代 2026.02.16

対中政策では、日本は、管理できない立場に追い込まれるのが危険である。そのため地味でも中間戦略をとる必要がある。円安は構造的あるため、解消されるという期待は持たない方が良い。これからの投資は減らさないために行う必要がある。:『週刊現代 2026.0216』より