Reading Journal 2nd

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離島守備隊の惨状 — アジア・太平洋戦争末期
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

アジア・太平洋戦争の戦局悪化により食糧生産は大きく落ち込んだ。さらに、食料の輸送が困難になり離島などでは食料自活の方針となる。そのような状況で栄養失調による死者が増え、さらに食料を巡る日本軍内の争いまで起こる事態となる
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[マガジン]「お金を増やす秘密の習慣」日本経済編
PRESIDENT 2025.12.19

特集は「お金を増やす秘密の習慣」である。ここ「日本経済編」では、総論として、「サナエノミクス」で予想される日本経済の動向から、NISA、iDeCo、積立投資の使いかた、金、暗号資産はどうなのか?さらに、リスキリングなどで自分の稼ぐ力を研くことなどが解説されている。:『PRESIDENT 2025.12.19』より
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説教者エリフ
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

エリフも他の友人と同じく、基本的には賞罰応報的な立場から、ヨブに説教をした。しかし、彼は「高ぶり」の罪、苦難に救済の意味があると言い、さらに霊的直感によるなどの違いがある。そして、そこには「中保者」的な役割が暗示される。:『ヨブ記 その今日への意義』より
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体裁について(その3)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

句読点には、センテンスの終止をあらわす「。」、句切りを示す「、」など、いくつかの種類がある。谷崎は、日本語では、センテンスを構成する必要はないという立場であるので、「。」や「、」は、読者に一息入れてもらいたいところに打っている。:『陰翳礼讃・文章読本』より
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伝染病と「詐病」の蔓延 — アジア・太平洋戦争末期
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

アジア・太平洋戦争の末期には、膨大な数の戦没者がでてくる。そこには、栄養失調やマラリアなどの伝染病での戦病死、精神疾患の問題、そして厭戦からの「詐病」などの問題が起こった。さらに戦場では兵士全般を悩ませた皮膚病も問題もあった。:『続・日本軍兵士』より
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結語にかえて
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

ヨブ記は人間の苦悩を問題としている。そししてなぜ義人が苦しむのかについて何も語られない。しかし、すべてを奪われた後に、最後に神の呼びかけにより、ヨブは目覚め、永遠な世界、真実な世界に目を開かれ、新しい出発が始まる。:『ヨブ記 その今日への意義』より
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体裁について(その2)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

漢字の宛て方の問題は、複雑である。音読み、訓読みのため、ルビを振らない場合は、二通りに読める漢字が多い。訓で読むときは送り仮名をする方法があるが、それにも問題と限界がある。そこで、谷崎は視覚的、音楽的効果を重視する方針としている。:『陰翳礼讃・文章読本』より
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根こそぎの動員へ — アジア・太平洋戦争末期
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

アジア・太平洋戦争末期には、兵力が急速に膨張していった。そのため「植民地兵」の募集、「防衛招集」「懲役適性年齢の引き下げ」「兵役年齢の引き上げ」さらには「義勇兵役」まで作られた。こうした中、障害者の動員まで行われた。:『続・日本軍兵士』より
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ヨブの回復
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

ヨブの懺悔の後、いよいよエピローグとなる。そこでまず神は、ヨブの友人たちに対して怒りを表す。彼らが「正しいこと」を言わなかったからである。そして、その友人たちをヨブは執り成し、ヨブは、再びかつての繁栄を取り戻す。:『ヨブ記 その今日への意義』より
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体裁について(その1)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

芥川竜之介が「読者に一番親切なやり方は、全部に振り仮名を附けることだ」と言ったが、それは作者にとっても迷惑がない。漢字の読み方が一様でなく、さらに送り仮名はもっと混乱するからである。しかし総ルビは、活字面の美しさが犠牲となる。:『陰翳礼讃・文章読本』より