Reading Journal 2nd 沈黙と間の効用 / あとがき東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より プロのカウンセリングと一般の会話で違う点は「沈黙と間の多用」である。相手の話が深刻であればあるほど、沈黙が重要になる。聞くことはいつもぷっつけ本番である。そそのため、聞く技術は大事な人との関係を維持するために大切である。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.28 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 外国語学習のメカニズム(その1)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語は、音声、単語、文法だけでは、出来るようにならず、普通に会話するようになるためには、「コミュニケーション能力」が必要である。また、単語と文法だけでは、自然な文が作れず、「言語はルールだけでは割り切れない」曖昧さを持っている。:『外国語学習の科学』より 2024.07.27 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 修辞疑問法 / 含意法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「修辞疑問文」は、形は疑問文でも、意味は平叙文という表現法である。テクストの中に対話を用い、文が一本調子の独白調になることを防ぐ働きがある。そして「含意法」は、推論によって意味を伝える方法で、会話の流れを意図的に変え含意含ませる。:『日本語のレトリック』より 2024.07.26 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 聞きだそうとしない / 秘密の話には羽がある東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 話し手から「話を聞き出そう」としてはいけない。何かあった場合でも事実を確かめる必要はない。まして、聞き手の興味で聞きだしてはいけない。また、話し手が秘密の話をした場合はその秘密を漏らさずしまっておく必要がある。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.25 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd どんな学習者が外国語学習に成功するか(後半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語学習に重要な要因として「動機づけ」がある。この動機づけは、「実利的動機づけ」と「統合的動機づけ」があるが、学習対象言語を話す人や文化に好意を持っているという統合的動機づけの方が、安定的な動機づけとなる。:『外国語学習の科学』より 2024.07.24 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 婉曲法 / 逆言法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「婉曲法」は、言いにくいことを遠回しに言う用法であり、「提喩」「隠喩」「換喩」が関わる。そして、「逆言法」は、「言わない」「言えない」と言って、言いがたいことを言ったり、「言うまでもない」と言って、言いたいことを言う表現である。:『日本語のレトリック』より 2024.07.23 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd お茶室は最高の場 / したくない話ほど前置きが長い東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 前半は、茶室の話。会談の場として「お茶室」は、小道具もそろい雰囲気もよく最高である。後半は、したくない話を聞く場合。このような時は、前置を十分に聞いてあげて、本題に入るまで待ってあげることが重要である。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.22 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd どんな学習者が外国語学習に成功するか(前半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語学習に適性がある人というのは実際にいて、思春期を過ぎてから例外的に成功した人に共通する特性は、高い記憶力である。また、学習者の適正には、多様性があるため、個人の学習プロフィールに合わせた学習用が有効となる。:『外国語学習の科学』より 2024.07.21 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 同語反復法 / 撞着法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「同語反復法」は、同じ言葉を繰り返し、しかも無意味に陥らないという表現である。そして「撞着法」は、反対の意味の表現を結び付ける用法である。この表現は日常的な認識と矛盾した思いは私たちの中にもあるという認識が根底にある。:『日本語のレトリック』より 2024.07.20 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 説明しない / 話には小道具がいる東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 聞き上手になるには「説明しない」ことも大事である。論理と論理の論争は不毛で相手が感情的になってしまうこともある。そういう場合は説明することをやめて、相手の感情を受け止めることである。後半は、話をする場所や小道具について。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.19 Reading Journal 2nd