つくジー

Reading Journal 2nd

「内在他者と「行動の適切さの基準」」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

人は、他人からみた公的自己だけでなく、内在他者を通した公的自己により行動の基準を意識する。完全主義の人は、この公的自己が高くうつになる可能性がある。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より 
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「面白うてやがて悲しき……」(その2)
坂口哲啓『書簡で読み解く ゴッホ』より

パリでゴッホは印象派の画家たちと交友する。また、その影響からゴッホの色彩が開花した。ゴッホの描いたモンマルトルは、田舎と都会の双方が結合する場所だった。『書簡で読み解く ゴッホ―逆境を生きぬく力』より 
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[読書日誌]『餓死した英霊たち』
藤原彰 著 [全23回]

第二次世界大戦中の日本人の戦没者は310万人、そのうち軍人軍属の死者数は、230万人。この軍人軍属の犠牲者の多くが、いわゆる「餓死」だったという。その実態は!『餓死した英霊たち』より 
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「自己注目とうつへの影響」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

うつを発生させる「自己に関する情報」は、「うつスキーマ」と「完全主義」があげられる。また「自己没入尺度」が高い人はうつを経験しやすい。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より 
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「面白うてやがて悲しき……」(その1)
坂口哲啓『書簡で読み解く ゴッホ』より

ゴッホがパリに到着した。ここでゴッホはテオと一緒に暮らしながら、多くの友人と交流を結ぶ。特にエミール・ベルナールやタンギー爺さんとの深い交流をする。『書簡で読み解く ゴッホ―逆境を生きぬく力』より 
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「戦争の諸相」
加藤陽子『それでも日本人は「戦争」を選んだ』より

太平洋戦争の様々な様相。日本人の被害が最後の1年半に集中していること。日本では、太平洋戦争を受身の形で語られることが多い理由。日本とドイツの捕虜の死亡率や国民の摂取カロリーの違いから見られること:『それでも日本人は「戦争」を選んだ』より
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「自己注目の始発」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

自己注目の過程(①始動 ②作動 ③持続)の最初の始動を実験をもとに考える。「ひとり状況」での自己注目がうつとの関連性が高いことを示される。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より 
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「土に生きる」(その2)
坂口哲啓『書簡で読み解く ゴッホ』より

ゴッホはニューネンで農民の絵を多く描きそして「馬鈴薯を食べる人びと」を生み出す。そして、父が他界した後、アウトウェルペンに転居し、そこで短い期間ながら美術学校で学ぶ。『書簡で読み解く ゴッホ―逆境を生きぬく力』より 
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「なぜ、緒戦の戦勝に賭けようとしたのか」
加藤陽子『それでも日本人は「戦争」を選んだ』より

太平洋戦争を始めた理由は、日本が準備を進めていたこと、日米間の国力差が大きくならないうちに戦争を始めたほうが有利などである。そしてソ連と中国の接近、共産主義をどうするかという地政学的な影響もあった。:『それでも日本人は「戦争」を選んだ』より
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「自己注目とうつ」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

「自己注目」と「うつ」の関連についての解説。S-O-Rモデルを使い、このモデルでの“O”が「自己注目」であると仮定し、うつと自己注目を①始動 ②作動 ③持続 の過程に整理する。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より