つくジー

Reading Journal 2nd

随伴性認知と学習性無力感
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

「やればできる」と信じる事は、モチベーションを高める上で大切である。セリグマンたち実験により、何をしてもできない体験をすると無気力になるということが分かった。この「何をなってもダメ」という体験が繰り返さないことが大切である。:『モチベーションの心理学』より
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人生のはかなさを知る(後半)
小友 聡『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より

「ソロモン王の企て」という部分では、コヘレトは王に成り代わって「すべては束の間である」という。こえは、栄華を極めた王でさえその栄華は束の間だったと教え、人生は束の間だからこそ、小さな日常がすべて神からの恩恵であると言っている。:『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より
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「激増する「いらない相続」」(その1)
牧野知弘『負動産地獄』より

全体の相続のうち課税対象となるのは8%程度である。特に、配偶者への一次相続においては、配偶者特別控除なのもあり、多少の資産ならば税金の心配はいらない。しかし、これから始まる団塊の世代の2時相続では、核家族化の影響もあり相続税がかかるケースが多くなる。:『負動産地獄』より
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期待とモチベーション
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

できそうならやる、できなさそうならやらない、これが期待(自信)のモチベーション原理である。この期待は、予期水準と信念水準の2水準に分かれている。この信念水準の期待は何を成功や失敗かと考えるかによって左右される。:『モチベーションの心理学』より
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人生のはかなさを知る(前半)
小友 聡『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より

コヘレトの言葉の冒頭の言葉、「空」は、ヘブライ語で「へベル」である。この語の第一義を「束の間」と捉え、コヘレトの言葉を読んでいる。そしてそのメッセージは、束の間の人生だからこそ、時間の無駄をするなと捉えている。:『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より
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[読書日誌] 『負動産地獄 その相続は重荷です』
牧野知弘 著 [全10回]

不動産は現金で持つよりも評価額が時価よりも安く算定されるため、相続財産の中でもスター的な存在だった。しかし、現在、普通の家庭でこの親の残した不動産の取り扱いで苦しんでいる子、孫が増えている。不動産を中心に相続の実態と対応を考える。:『負動産地獄』より
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目標プロセスアプローチ(後半)
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

行為が実現されるときには、意思の力が必要である。そしてその意志は、始める意志と続ける意志に分かれる。始める意志はルビコンモデルと呼ばれ、意思を伴う衝動であり、続ける意志はセルフ・コントロールと呼ばれる。:『モチベーションの心理学』より
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「コヘレトの言葉」とは何か(後半)
小友 聡『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より

イスラエルの歴史は、アブラムが神からカナンの地を与えると予言を授かることから始まる。その後幾多の試練を経て、ソロモン王の頃に絶頂を迎える。しかし、それも長くは続かずにバビロン捕因を経て旧約聖書の編纂がはじまる。:『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より
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「敬語の使い方」(その4)
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

対話の文体には敬体と状態がある。そして、この敬体と常態は、区別され一緒に使うことはない。文章においてもこれを混同して使うと読み手に一種の心理的な抵抗を与えてしまう。ただし、敬体の文に常態の文が混ざるケースは幾つかある:『悪文 伝わる文章の作法』より
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目標プロセスアプローチ(前半)
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

目標が行動を引き起こし、コントロールされていく過程や推移を目標プロセスという。我々は、フィードバック・ループなどの自己調整を行い常に目標を修正しながら行動する。目標の改造構造もこの調整によって変わっていく。:『モチベーションの心理学』より