つくジー

Reading Journal 2nd

「孝」「礼」 — 考えかたの原点(その3)
井波 律子 『論語入門』より

今日のところは、核となるキーワード「孝」と「礼」である。ここでは、孔子の言葉を通して「孝」と「礼」の意味が語られる。:『論語入門』より 
Reading Journal 2nd

国家と宗教 — 日蓮と法華信仰(前半)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

日蓮は『法華経』信仰に基づく為政者批判、現実批判により、日本仏教史の中でも特異な位置を占める。国家(王法)仏教(仏法)は、王法が主導権を握り結び付いていたため、為政者を批判する日蓮は数々の弾圧を受けた。:『日本仏教再入門』より 
Reading Journal 2nd

立憲主義と憲法改正 — 立憲主義の成立(後半)
長谷部 恭男 『憲法とは何か』より

ここでは、立憲主義の立場から憲法改正論議についての議論が書かれている。特に「国を守る責務」や「憲法九条の改正」については、守るべき国は、実は憲法の秩序であることを説明し、九条改正については、改正後の歯止めを考えないといけないとしている。:『憲法とは何か』より 
Reading Journal 2nd

「仁」 — 考えかたの原点(その2)
井波 律子 『論語入門』より

今日のところは、核となるキーワード『仁」である。ここでは、孔子の言葉を通して「仁」の意味が語られる。『論語入門』より
Reading Journal 2nd

『正法眼蔵』に見られる道元の思想 — 道元と禅思想(後半)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

道元の『正法眼蔵』は、日本思想史上、最高の哲学書とも言われている。ここでは、『正法眼蔵』の言葉を通して、「修証一等」「行持道環」などの道元の思想について考察している。:『日本仏教再入門』より 
Reading Journal 1st

[再掲載]「痛快無比、「梁山泊軍団」集結」(水滸伝)
井波 律子『中国の五大小説』(下)より

(初出:2009-04-08)の再投稿:「痛快無比、「梁山泊軍団」集結」(水滸伝)井波 律子『中国の五大小説』(下)より
Reading Journal 1st

[再掲載]「「悪女死すべし」、梁山泊の倫理とは」(水滸伝)
井波 律子『中国の五大小説』(下)より

(初出:2009-04-06 )の再投稿:「「悪女死すべし」、梁山泊の倫理とは」(水滸伝)井波 律子『中国の五大小説』(下)より
Reading Journal 2nd

立憲主義の誕生 — 立憲主義の成立(前半)
長谷部 恭男 『憲法とは何か』より

近代の社会はさまざまな価値観が存在する多元的な社会である。このような社会において、人々が争うことがなく平和に平等に暮らすために「立憲主義」の思想が生まれた。この立憲主義となるために、公私の区別や、政治プロセスの適正化が欠かせない。:『憲法とは何か』より 
Reading Journal 2nd

「君子」 — 考えかたの原点(その1)
井波 律子 『論語入門』より

今日のところは、核となるキーワード「君子」である。ここでは、孔子の言葉を通して「君子」の意味が語られる。『論語入門』より 
Reading Journal 2nd

[レビュー]『月の満ち欠け 岩波文庫的』
佐藤正午 著

『月の満ち欠け』は、生まれ変わりをテーマとした小説である。思いを寄せる男性に会うために何度も生まれ変わってくる。現在・過去の時間軸、それぞれ話し手が変わる。それが組み合わせって進行し、最後まで飽きさせず読者を導いている。:『月の満ち欠け 岩波文庫的』より