Reading Journal 2nd

「謙虚に問いかける」の実践
エドガー・H・シャイン 『問いかける技術』より

ここでは、「謙虚に問いかける」ことの実践例を8つ示し、その状況での「謙虚な問いかけ」とその教訓が書かれている。そして、謙虚な問いかけとは、決まった質問があるわけではなく、その人に関心を持ち尊重し思いやる気持ちから生まれることを示している。:『問いかける技術』より
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読書のレベル
M.J.アドラー / C.V.ドレーン 『本を読む本』より

読書には4つのレベルがある。それは、(子どもが)文の意味が分かるようになるまでの「初級読書」、短時間で本の内容を知る「点検読書」、本を徹底的に読む「分析読書」、最後に同じ主題の複数の本を同時に読む「シントピカル読書」である。:『本を読む本』より 
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「自家薬籠中の物」(唐・三百年の王朝)(その1)
井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より

隋王朝はわずか四十年で滅び、続いて唐王朝が出来た。唐は太宗により繁栄の基礎が築かれる。そして詩や書などの芸術も栄えた。その唐王朝に則天武后が現れた。女官上りの彼女は、高宗のパートナーとなり、やがて皇后に、そして即位した。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より
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ポピュリズムへの対処法(その1)
ヤン=ヴェルナー・ミュラー『ポピュリズムとは何か』より

ポピュリズムは、「破られた民主主義の約束」というものに支えられている。その中には「人民」の境界を定めるという民主主義では答えられない問題があり、ポピュリストはこれに答えたかのようにふるまう。ここでは民主主義とポピュリズム違いを扱う。:『ポピュリズムとは何か』より
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謙虚に問いかける
エドガー・H・シャイン 『問いかける技術』より

「謙虚な問いかけ」の謙虚さとは、相手に頼っている時に必要な「今ここで必要な謙虚さ」のことである。そして問いかけるとは質問することである。しかしそれは純粋に相手に興味を持っての質問であり、質問の形式をとった誘導ではない。:『問いかける技術』より
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読書の技術と積極性
M.J.アドラー / C.V.ドレーン 『本を読む本』より

「読む」という行為には、積極性が必要である。そして積極性が高い読書ほど、よい読書である。積極性のある読書は、「浅い理解から深い理解へ」と読み手を引き上げる。本書では、「理解を深める本」を本当に理解するための読書術を問題とする。:『本を読む本』より
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「蛍雪の功」(諸王朝の興亡)(その3)
井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より

東晋王朝は「孫恩の乱」が起こると混乱し、そして劉裕により宋王朝が立てられる。しかしその後南朝は短い周期で交替を繰り返す。北朝は、北周の武帝により統一され、さらに楊堅が隋王朝を立てる。隋が南朝も滅ぼし中国を統一した。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より
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良好な人間関係と強い組織を築くために
エドガー・H・シャイン 『問いかける技術』より

良好な人間関係やチームワークには、「謙虚な問いかけ」が欠かせない。この問いかけは、相手の警戒心を解き、自分では答えが見いだせないことについて質問する技術であり、その人のことを理解したいという気持ちを持って、人間関係を築くことができる。:『問いかける技術』より
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[読書日誌]『本を読む本』
M.J.アドラー / C.V.ドレーン 著

『本を読む本』は、知的な積極的読書をするための規則を述べた本である。この本は、1940年にアメリカで出版された後、各国語に翻訳され、また高校、大学で使用されている。そして、世界の名著を読んで自らを高めていくための手引きとして広く読まれている。:『本を読む本』より 
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「竹馬の好」(諸王朝の興亡)(その2)
井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より

「八王の乱」「永嘉の乱」で混乱した西晋の人々は、長江を渡り、そして東晋を成立させた。東晋は安定した後には、貴族文化が栄え、書聖王義之や王献之、画聖顧愷之などの大家が出現した。華北では、諸国が入り乱れる五胡十六国時代となった:『故事成句でたどる楽しい中国史』より