Reading Journal 2nd

「システム」としての環境(その3)
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

太陽型の環境をデザインする場合は、「自発的な行為を促す」ことが大切である。そのためには、「自己調整」と「エンパワメント(当人の潜在能力が発揮できるように権限を与える事)」が必要である。また、その選択肢は2から4が最適である。:『モチベーションの心理学』より
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「つながり」を感じる (後半)
若松英輔、小友聡『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』より

コヘレトは生きるための労働が神からの賜物であるとしている。そして、仲間に対して妬みを持つような労働は空しいといっている。またコヘレトは、「連帯」を語り、「共同体」を意識している。:『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』 より 
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偉大なる冒険
エルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より

紀元前338年ギリシアはマケドニアの王フィリッポスの軍に敗れた。そして彼の息子アレクサンドロスは、マケドニア人ギリシア人を率いて大遠征をした。小アジア、エジプト、フェニキア、バビロニアなどを征服した後インドまで達した。:『若い読者のための世界史』より 
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「システム」としての環境(その2)
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

「社会的相互依存理論」では、競争的目標構造と協同的目標構造、そして個人的目標構造に分けて考える。この中で共同的目標構造が効果があり最も優れているとされている。しかし、それは前提として「良好な人間関係」が必要である。:『モチベーションの心理学』より
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「つながり」を感じる (前半)
若松英輔、小友聡『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』より

コヘレトの言葉の「労苦(アーマール)」は、「働くことの喜び」の意味も含んでいる。コヘレトは、他より秀でる事にあまり意味を置いていず、働くことは神の賜物だととらえている。:『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』 より 
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大きな民族の偉大な教師
エルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より

中国は、今から2400年前から存在している。「天の息子」を名乗った皇帝たちが全土を支配していた。彼らは違った言葉を話していたが、共通の漢字を使っていた。紀元前500年ごろの孔子は人々に礼節を説き、老子などの賢者も現れた。:『若い読者のための世界史』より 
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「システム」としての環境(その1)
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

モチベーションとしてのシステムは「北風型」と「太陽型」がある。マグレガーは、組織運営には人間性を重視した「太陽型」が良いと結論付けた。しかし、組織と人間性には対立があるため、「システム」を構築するには注意も必要である。:『モチベーションの心理学』より
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「時」を待つ (その3)
若松英輔、小友聡『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』より

「ヨブ記」と「コヘレトの言葉」には不条理をどう生きるかというテーマがある。それは、フランクルの「コペルニクス的転回」ともつながる「人生から問われているのは自分なのだ」という生き方である。:『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』 より 
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照らされた者と彼の国
エルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より

紀元前2500年頃インダス川の流域に古代インド文明が生まれた。インドはカーストという階級があり最高位のブラフマン(バラモン)という聖職者だった。紀元前500年頃に「生老病死」に悩んだゴーダマは苦行の末に悟りを開き「照らされた者」ブッタとなった。:『若い読者のための世界史』より 
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ほめればやる気が高まるか
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

「ほめ言葉(言語報酬)」は自己効力を高めたり、ポジティブ感情を生じさせモチベーションを高める。そしてよいほめ言葉には、必ずフィードバックの情報が含まれる。ただし自尊心が関わるときや、ほめ言葉の意図には注意が必要である。:『モチベーションの心理学』より