Reading Journal 2nd

「文の途中での切り方」(その2)
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

連用形の中止法は、ざっと5種類の用法がある。そのため書く方としては便利だが、読む方の負担が増える。また、中止法が意味のかかり方が曖昧になることがある。このつながり方の曖昧さは、句読点の打ち方によってある程度救うことができる。:『悪文 伝わる文章の作法』より
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場モデル
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

レヴィンによって提唱された「場モデル」は、モチベーションを人と環境との相互作用によって説明している。彼は、レヴィンの公式によりモチベーションを定式化しモチベーションを「場」のバランスが崩れた時、その均衡を回復するプロセスと説明した。:『モチベーションの心理学』より
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「神は天に、あなたは地上に」
小友 聡『コヘレトの言葉を読もう』より

コヘレトの言葉の「神は天にいまし、あなたは地上にいる」は虚無主義者の発言ではなく、信仰者は地上での責任を果たすことを進めている。コヘレトは、社会批判をするが、その結論は空しいではなく神からの恵みについて語る:『コヘレトの言葉を読もう』より 
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「文の途中での切り方」(その1)
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

連用形などを使用する中止用法は、一般に文が長くなる。しかし、「そうした結合」のような時間や因果関係の系列が直線をなしているような文ならば、長い事は大した問題ではないが、並列の場合や屈折の多い文章では読みづらくなる。:『悪文 伝わる文章の作法』より
Spin off

パワーコメリのアワアワ洗車グッズ

パワーコメリのアワアワ洗車グッズ“CRUZARDカーウォッシュガン“を使ってみました。ダイヤルは「2」、カーシャンプーはボトルの1/3くらいでしたが、ハスラーなら、結構アワアワになりました。最後に高圧洗浄機に切り替えて、シュッシュと洗車。終了~!:[おいらハスラー:ハスラーと日々の日記]
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接近 ‐ 回避モデル
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

誘因には、行動を引き起こす正の誘因と、遠ざける負の誘因がある。モチベーションは、誘因(誘因性)と動因(欲求)の相互作用により生ずる。接近=回避モデルは、この近づく=遠ざけるという行動に着目しモチベーションを説明する。:『モチベーションの心理学』より
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「太陽の下での虐げ」
小友 聡『コヘレトの言葉を読もう』より

コヘレトは、格差社会の中、虐げられた人の涙を見つめる。そして「すでに死んだ人を幸いと言おう」とまで言う。しかしコヘレトは現世を否定しているのではない。そうだからこそ連帯の大切さ、生きることの素晴らしさを説いている。:『コヘレトの言葉を読もう』より 
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「文の切りつなぎ」
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

ダラダラと長い文章は悪文である。読者の記憶の負担を軽減するために文章は適切な接続詞を使用しあまり長くないことが大切である。長い文章を書かないための処方箋として、小見出しを使う方法、結論を先に述べる方法などがある。:『悪文 伝わる文章の作法』より
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動因モデルと誘因モデル
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

モチベーションを押す力と引く力で説明したものが「プッシュ‐プル」理論である。そしてその発展形が「動因モデルと誘因モデル」である。欲求、興味などが動因であり誘因は環境側から行為を引き起こす対象である。:『モチベーションの心理学』より
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「何事にも定められた時がある」
小友 聡『コヘレトの言葉を読もう』より

「何事にも時がある」という有名な「時の詩」。この時は「カイロス」と言い換えられる。カイロスとは時計では計れない質的な時間で、一瞬でもあるが永遠でもあるときである。人間はカイロスを追いかけていくが決して時をつかむことができない。『コヘレトの言葉を読もう』より