Reading Journal 2nd

自己効力
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

「為せば成る」(随伴性認知)と思っても実際には行動につながらない。行動を起こすには「それが出来る」(自己効力)と思うことが大切である。自己効力の観点からすると、「どのようにその行為を行うとよいか」について支援することが効果的である。:『モチベーションの心理学』より
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すべての出来事に時がある(その1)
小友 聡『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より

「何事にも時がある」という言葉は「時に詩」に由来している。この詩に書かれている時は、時計では計れない「質的な時」、「カイロス」である。この時は、いつどんな形でやってくるかわからない時である。:『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より
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「激増する「いらない相続」」(その2)
牧野知弘『負動産地獄』より

高齢化が進んだ日本では、親世代が長い気になり相続が発生する時にすでに子供も平均50代になってしまうとう「老老相続」がある。また相続登記の義務化なども悩ましい問題である。さらに都市部では、生産緑地なども大きな問題となる。:『負動産地獄』より
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随伴性認知と学習性無力感
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

「やればできる」と信じる事は、モチベーションを高める上で大切である。セリグマンたち実験により、何をしてもできない体験をすると無気力になるということが分かった。この「何をなってもダメ」という体験が繰り返さないことが大切である。:『モチベーションの心理学』より
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人生のはかなさを知る(後半)
小友 聡『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より

「ソロモン王の企て」という部分では、コヘレトは王に成り代わって「すべては束の間である」という。こえは、栄華を極めた王でさえその栄華は束の間だったと教え、人生は束の間だからこそ、小さな日常がすべて神からの恩恵であると言っている。:『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より
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「激増する「いらない相続」」(その1)
牧野知弘『負動産地獄』より

全体の相続のうち課税対象となるのは8%程度である。特に、配偶者への一次相続においては、配偶者特別控除なのもあり、多少の資産ならば税金の心配はいらない。しかし、これから始まる団塊の世代の2時相続では、核家族化の影響もあり相続税がかかるケースが多くなる。:『負動産地獄』より
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期待とモチベーション
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

できそうならやる、できなさそうならやらない、これが期待(自信)のモチベーション原理である。この期待は、予期水準と信念水準の2水準に分かれている。この信念水準の期待は何を成功や失敗かと考えるかによって左右される。:『モチベーションの心理学』より
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人生のはかなさを知る(前半)
小友 聡『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より

コヘレトの言葉の冒頭の言葉、「空」は、ヘブライ語で「へベル」である。この語の第一義を「束の間」と捉え、コヘレトの言葉を読んでいる。そしてそのメッセージは、束の間の人生だからこそ、時間の無駄をするなと捉えている。:『それでも生きる 旧約聖書「コヘレトの言葉」』より
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[読書日誌] 『負動産地獄 その相続は重荷です』
牧野知弘 著 [全10回]

不動産は現金で持つよりも評価額が時価よりも安く算定されるため、相続財産の中でもスター的な存在だった。しかし、現在、普通の家庭でこの親の残した不動産の取り扱いで苦しんでいる子、孫が増えている。不動産を中心に相続の実態と対応を考える。:『負動産地獄』より
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目標プロセスアプローチ(後半)
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

行為が実現されるときには、意思の力が必要である。そしてその意志は、始める意志と続ける意志に分かれる。始める意志はルビコンモデルと呼ばれ、意思を伴う衝動であり、続ける意志はセルフ・コントロールと呼ばれる。:『モチベーションの心理学』より