Reading Journal 2nd

仏教を考える視点 — 仏教伝来と聖徳太子(その1)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

宗教の基礎として「超越的なるもの」という概念がある。この「超越的なるもの」を通して、個人と共同体が結び付く。古来より神、仏、天、霊、道、法(ダルマ)、理、真実性のようなものが「超越的なもの」を担ってきた。:『日本仏教再入門』より 
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連邦憲法制定会議(その3)
上村 剛 『アメリカ革命』 より

連邦憲法制定会議では、大きな邦と小さな邦で、大きな対立があった。それを各邦が妥協を重ね憲法草案をつくった。この草案は、現代の評価とは裏腹に当時の代表は誰も満足せず失敗作だと思われていた。そして結局草案に一二邦の代表三九名が署名した。:『アメリカ革命』より 
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アサーションとは自分も相手も大切にする自己表現(その3)
平木 典子 『アサーション入門』より

「アサーティブな自己表現」とは、自分の気持ちを捉えそれを正直に伝え、かつ相手の反応を受け止めようとする自己表現である。それには最初に自分の気持ちを確かめ、それを素直に言語化するという過程をとるとよい。:『アサーション入門』より
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[再掲載]「「笑い」に託された「歴史」」(三国史演義)
井波 律子『中国の五大小説』(上)より

(初出:2008-07-08 )の再掲載:「「笑い」に託された「歴史」」(三国史演義)井波 律子『中国の五大小説』(上)より
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[再掲載]「大陸の乾いた風と「終わり」のはじまり」 (三国史演義)
井波 律子『中国の五大小説』(上)より

(初出:2008-07-07)の再掲載:「大陸の乾いた風と「終わり」のはじまり」 (三国史演義)井波 律子『中国の五大小説』(上)より
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東アジアの中の日本仏教 —仏教の展開と日本(後半)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

日本仏教は、東アジア系列の仏教に属し、中国を経由しているため漢訳仏典に基づく。ここでは、仏教の中国での翻訳、集大成の過程を概観し、その仏教が日本に渡った後での発展の流れを解説している。:『日本仏教再入門』より 
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連邦憲法制定会議(その2)
上村 剛 『アメリカ革命』 より

連邦憲法制定会議では、冒頭にヴァージニアが大きな邦に有利な案を提案した。これにニュージャージーなどの小さい邦が反発する。この大きな邦と小さい邦の争いの妥協案には、黒人の人口を五分の三として数えるという、悪名高い五分の三条項もあった。:『アメリカ革命』より 
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アサーションとは自分も相手も大切にする自己表現(その2)
平木 典子 『アサーション入門』より

「非自己主張的自己表現」とは、意見を言わず気持ちを伝えない自己表現であり、時に相手の言いなりになってしまう。「攻撃的自己表現」とは、自分の意見を押し通す自己表現であり、しだいに孤立してしまう。この二つの自己表現は、凸凹の関係である。:『アサーション入門』より
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仏教の諸形態 —仏教の展開と日本(前半)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

仏教の開祖は釈迦である。この釈迦を中心とした初期の教えが原始仏教である。その後、多くの部派に分かれ、その中で大乗仏教が発達した。大乗仏教では誰もが修行をすれば悟りを得られると考えた。そのことを説くのが『法華経』である。:『日本仏教再入門』より 
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連邦憲法制定会議(その1)
上村 剛 『アメリカ革命』 より

アメリカの憲法は、その後のアメリカの繁栄を支えた。この憲法は多くの人が議論を重ね妥協の上に成り立っている。ここでは、その憲法制定会議のメンバーやその会議の概略を起承転結の四つの段階に分けて解説している。:『アメリカ革命』より