Reading Journal 2nd

Reading Journal 2nd

「破竹の勢い」(諸王朝の興亡)(その1)
井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より

貴族文化が栄え厭戦ムードだった西晋も杜預の「破竹の勢い」の進軍によりやっと三国の最後の呉を滅ぼし中国を統一した。その後、西晋では貴族文化が栄え政治は腐敗する。やがて八王の乱などが起こり滅亡する。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より
Reading Journal 2nd

解説 金井壽宏(後半)
エドガー・H・シャイン 『人を助けるとはどういうことか』より

人間は自律しつつも共同できることが大切である。そのためには支援をうまく求めることができ、その相互作用の中で、互いに依存することが上手にできることが必要である。その考え方は、人との関係を重視する日本社会で、より発展の可能性がある。『成長を支援すること』より
Reading Journal 2nd

さらなる高度な本読み(その4)
高田 明典 『難解な本を読む技術』 より

「関連読み」「並行読み」とは、異なる分野の本の共通性に注目して関連させながら、時に同時に読む技術である。そして、最後に、本を読む意義とは、思想を自分の中に再構成して、それを未来に生かすためという著者の思いが語られる。:『難解な本を読む技術』より 
Reading Journal 2nd

「泣いて馬謖を斬る」(三国分立)(後半)
井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より

劉備は曹操を漢中から撃退した後しだいに勢いを失った。関羽が亡くなり自身もこの世をさる。劉備の遺志を継ぎ諸葛亮は北伐を繰り返すが果たすことはできなかった。その後、魏では司馬氏が台頭しついに三国を統一する。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より
Reading Journal 2nd

解説 金井壽宏(前半)
エドガー・H・シャイン 『人を助けるとはどういうことか』より

解説では、「支援学」の内容にとどまらず、シャインの「経営学」「組織心理学」の内容に触れ、シャインの「支援学」までの道のりを解説する。そして、プロセスコンサルタントの役割を含む「支援学」で重要な3つのモードについて、解説を加えている。:『成長を支援すること』より
Reading Journal 2nd

さらなる高度な本読み(その3)
高田 明典 『難解な本を読む技術』 より

ある著者について追っていくのが「著者読み」であり、そして「その著者と同じ頭になる」ことが「究極の同化読み」となる。逆にこの本やあやしいと、疑りながら読むのが「批判読み」である。この「批判読み」も読書の重要な方法である。:『難解な本を読む技術』より 
Reading Journal 2nd

「桃園結義」(三国分立)(前半)
井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より

政治が乱れた後漢王朝は、「黄巾の乱」により滅び、魏・呉・蜀の三国が分立の時代に移る。これが『三国志演義』に書かれた時代である。ここでは、曹操や劉備、孫権などが争い、諸葛亮の「天下三分の計」が確立するまでが描かれる。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より
Reading Journal 2nd

支援関係における7つの原則とコツ(後半)
エドガー・H・シャイン 『人を助けるとはどういうことか』より

ここでは、”前半“の続き「支援の7つの原則とコツ」の原則5~7について語られる。そして最後に、「われわれ支援者としてもっと有能になれば、誰にとっても人生がより良いものになると思われるのだ」と本書のまとめがある。『人を助けるとはどういうことか』より
Reading Journal 2nd

[マガジン]「新日本の絶景」
旅行読売2025.2

特集1は「新・日本の絶景」である。土地の観光通に聞いた”穴場“的な絶景を紹介している。いろんな絶景が紹介されているが、その中には、なんと”廃墟“まで!次に特集2は「大河ドラマ「べらぼう」の世界」である。:『旅行読売 2025年2月号』より
Reading Journal 2nd

さらなる高度な本読み(その2)
高田 明典 『難解な本を読む技術』 より

「包括読み」は、あるテーマに沿って本を調査し、そのテーマの文献リストを作ることにより、その分野のおおまかな理解をすることである。そして、作成された「文献リスト」から、本を選び、テーマに沿って丹念に読むことが「系統読み」である。:『難解な本を読む技術』より