Reading Journal 2nd 著者の伝えたいことは何か M.J.アドラー / C.V.ドレーン 『本を読む本』より 分析読書第六、第七、第八の規則は「本の命題を知る」「論証を見つけ、組み立てる」「著者の解決を検討する」である。読者は、著者の主張を発見し、その論証を見つけて確認することが必要である。その後、著者の主張が解決されているかを調べる。:『本を読む本』より 2025.03.05 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「国家の興亡は匹夫も責めあり」(最後の王朝)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より 明は満州族の清によって倒され清王朝が成立した。清は比較的安定な時期もあり、『紅楼夢』などの名作も生まれる。しかし次第に政治は乱れ内憂外患の状態となった。そして、西太后の登場などもあり、結局は辛亥革命によって滅ぼされた。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2025.03.04 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 地位、肩書、役割(後半)エドガー・H・シャイン 『問いかける技術』より 組織や職種、文化によって人間関係も影響を受ける。それにより、個人的な繋がりを持つことが難しくなる。それでも、個人的な繋がりを持つことは重要であり、それには相手の信頼を「謙虚に問いかける」ことにより得ることが必要となる。:『問いかける技術』より 2025.03.03 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 著者と折り合いをつける M.J.アドラー / C.V.ドレーン 『本を読む本』より 分析読書の第五の規則は「重要な単語を見つけ出し、それを手がかりに著者と折り合いをつける」である。このプロセスには2つの段階「重要単語を見つける」と「単語の意味をつかむ」がある。単語の意味は前後の文脈を総動員してつかまなければならない。:『本を読む本』より 2025.03.02 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し」(耶律楚材と王陽明)(後半)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より 明をつくった洪武帝は残酷な独裁者になり明は混乱し始めた、そして靖難の変により永楽帝が即位する。しかし、永楽帝も宦官を重用し明はすいたいする。このような政治状況をよそに都市は繁栄し、呉中の四才などの文人が現れた。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2025.03.01 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 地位、肩書、役割(前半)エドガー・H・シャイン 『問いかける技術』より 地位や肩書の人間関係に及ぼす影響は、その場の文化によって、違う。米国のような文化では、「課題志向の関係」が「人間志向の関係」よりも強くなっている。しかし、それでは組織内の関係に境界が出来てしまう。そのため「謙虚に問いかける」が櫃世となる。:『問いかける技術』より 2025.02.28 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 本を透視する M.J.アドラー / C.V.ドレーン 『本を読む本』より 分析読書の第二の規則、第三の規則、第四の規則は、それぞれ「本全体の統一と要約」「本の部分の構成の把握」「著者の問題を知る」である。この規則は、それぞれ独立しているわけでなく相互に影響しながら本の内容の理解に役立つ。:『本を読む本』より 2025.02.27 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「一利を興すは一害を除くに若かず」(耶律楚材と王陽明)(前半)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より モンゴル元王朝は、行政機構をモンゴル人で固めモンゴル優先の原則を貫いた。そのため漢民族の士大夫知識人は、世に出ることができず大衆芸能に活路をめざすものが現れた。彼らにより「元曲」と呼ばれる戯曲が生まれた。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2025.02.26 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 自分が動き、自分が話す文化(後半)エドガー・H・シャイン 『問いかける技術』より 「謙虚に問いかける」を阻む、二つ目の問題は「自分が話す文化」である。米国では、自分が話すことが重視され、質問することは無知という弱みを見せることとなる。しかし、相互に依存しあう現代社会では、踏み込んだ人間関係が必要である。:『問いかける技術』より 2025.02.25 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [マガジン]「2025年に見るべき現代アート」pen Mar.2025 特集は2025年に見るべき現代アートである、この特集では絵画を始め、書、写真、彫刻工芸作品などの現代アートの作家を38人紹介されている。その中で個人的に気に行った作品たちを選んだ。その他、ポール・オースターの『4321』の書評など。:『Pen Mar.2025』より 2025.02.24 Reading Journal 2nd