Reading Journal 2nd

Reading Journal 2nd

「機能型の自己注目に変える」(その1)
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

機能不全的な自己注目を続けているとうつになる可能性がある。これを機能的な自己注目に変える必要がある。まず落ち込みやすい人の陥る「推論の誤り」にふれ、それを機能的な方向に変えるためには「メタ認知」を活用する。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より 
Reading Journal 2nd

[読書日誌]『ゴッホ<自画像>紀行』
木下長宏 著 [全16回]

ゴッホの絵画をその自画像を追うことにより読み解く本。ゴッホの自画像を追うことにより、その作品の理解を深めることを追求する。また、風景や静物のなかに入り込んでいる自己と自画像とがどのような違いがあるのかを考える。『ゴッホ<自画像>紀行』より 
Reading Journal 2nd

「インパール作戦」(その1)
藤原彰『餓死した英霊たち』より

補給を無視した作戦としてインパール作戦が有名である。この作戦は牟田口廉也中将の功名心から実行された。反対論が多い中、何人もの参謀を罷免し、そして作戦を危険視する大本営も最後には人情論に押し切られた。『餓死した英霊たち』より 
Reading Journal 2nd

「気晴らしの効果、運動の効果」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

落ち込んだ状態で考え込むとネガティブな考えが増幅する。そのようなときに気分を正常化する為に、効果的なのは「気晴らし」であり、その中でも取り組みやすいものとして「運動」がある。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より 
Reading Journal 2nd

「あとがき」
坂口哲啓『書簡で読み解く ゴッホ』より 

少年時代よりゴッホとかかわりがあった著者は、『イエスとはなにか』という本に触発され、専門の文学を離れゴッホを研究する。そして「自我と愛と神」の三角形にゴッホの絵画の本質を見極める。『書簡で読み解く ゴッホ―逆境を生きぬく力』より 
Reading Journal 2nd

「ニューギニアの第十八軍」(その2)
藤原彰『餓死した英霊たち』より

ニューギニアでの転戦は、アメリカ軍の「蛙飛び作戦」のため、常に後方に追いやられてしまう。しかし大本営は第十八軍にさらに戦闘の命令を下す。補給が無いまま第十八軍は攻撃するが失敗。そして飢餓地獄が待っていた。『餓死した英霊たち』より 
Reading Journal 2nd

「機能型の自己注目と機能不全型の自己注目」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

自己注目には、うつと関連する機能不全型の自己注目と悩みの解消につながる機能型の自己注目がある。その違いを明らかにすることは、ネガティブ・マインドからの脱却のカギとなる。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より 
Reading Journal 2nd

「種をまきおく」
坂口哲啓『書簡で読み解く ゴッホ』より

ゴッホは、パリに帰ってくる。そこでテオ一家の歓迎を受けたのち、オーヴェールで療養を始めた。しかし、わずか2ヵ月で自らの命を絶つ。そして、弟のテオも半年後に後を追うように亡くなる。『書簡で読み解く ゴッホ―逆境を生きぬく力』より 
Reading Journal 2nd

「ニューギニアの第十八軍」(その1)
藤原彰『餓死した英霊たち』より

ポートモレスビー攻略作戦で多大な被害が出たが、大本営はモレスビー攻略を諦めず、さらに第十八軍をニューギニア島へ送った。現地の地誌を調査しない白紙戦術で作戦であったため、13万5千もの新たな犠牲者がでた。『餓死した英霊たち』より 
Reading Journal 2nd

「自己発生的態度変容」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

人は態度の一貫性を保つように認知する。そのため好きな人(事)について考えるとその人(事)がまずます好きになるような心理が生じる(自己発生的態度変容)。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より