Reading Journal 2nd

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「グジャラート・モデル」と「モディノミクス」(その2)
湊 一樹『「モディ化」するインド』より

モディがグジャラート州首相時代の経済改革は「グジャラート・モデル」として有名になった。しかし実際には、大企業優先の改革が高い成長率を実現するという光の面と、縁故資本主義、雇用と賃金の停滞、社会開発の軽視という陰の面があった。:『「モディ化」するインド』より
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効果的な外国語学習法(後半)
白井恭弘 『外国語学習の科学』より

外国語学習のストラテジーについては、いくつかの分類がされている。このようなストラテジーを使う時は、個人の適性を考える必要がある。また、インプットモデルやインプット=インターアクションモデルを利用した学習プログラムも開発されている。:『外国語学習の科学』より
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[読書日誌]『行動経済学の使い方』
大竹 文雄 著

伝統的経済学は、合理的経済人を仮定して構築された。しかし、実際には人間の意思決定は、そのような仮定からのバイアスがある。行動経済学では、そのようなバイアスを研究し、行動をよりよくなるように方法(ナッジ)により補正する。:『行動経済学の使い方』より
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「グジャラート・モデル」と「モディノミクス」(その1)
湊 一樹『「モディ化」するインド』より

2014年の総選挙においてインド人民党は、「モディ旋風」を起こし大勝した。そして、モディ首相が率いる新政権が誕生する。この大勝利の要因には、前政権の失政、地方政党との連携、選挙戦での大規模動員と宣伝、首相候補中心の選挙戦略などがあった:『「モディ化」するインド』より
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効果的な外国語学習法(前半)
白井恭弘 『外国語学習の科学』より

外国語を効果的に学習するためには、まずインプットが必要である。80%程度理解できる教材を使用することが望ましい。またアウトプットは出来るだけ毎日することを心掛ける。単語に関しては意識的に文脈で覚えることが効率的となる。:『外国語学習の科学』より
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レトリックを文章に生かす 
瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より

よく「日本語の独自性」というようなことが言われるが、そのような表現は、実際には、英語にもあり、英語も日本語もレトリックは、それほど変わっているわけではない。この本では、そのようなレトリック30種類を解説している。:『日本語のレトリック』より
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「カリスマ」の登場(その3)
湊 一樹『「モディ化」するインド』より

グジャラート暴動後、モディ州首相には交代論もあったが、その後に行われた二〇〇二年の選挙でモディ率いるBJPは、圧勝した。その選挙においてBJPは、ヒンドゥー至上主義を前面に押し出した選挙戦をし、イスラム教徒との分断を煽って支持を得た。:『「モディ化」するインド』より
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外国語を身につけるために(その5)
白井恭弘 『外国語学習の科学』より

コニュニカティブ・アプローチには、インプットモデルとインプット=インターアクションモデルがあるが、インプットと共にアウトプットも重視した後者の方が、教える場合でも折り合いがよい。その場合、アウトプット時の言語の質に注意が必要である。:『外国語学習の科学』より
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パロディー / 文体模写法 
瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より

「パロディー」とは、有名な文章を引用し中身をすりかえておかしみと風刺を効かせる表現である。そして、中身をすりかえて茶化すが、自分の言いたいことも伝える。一方「パスティーシュ」は、文体を引用し、形とは違う意味を表現する技法である。:『日本語のレトリック』より
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「カリスマ」の登場(その2)
湊 一樹『「モディ化」するインド』より

放浪から帰還したモディは、RSSの専従活動家になる。そこで出世を重ね、ついにはグジャラート州の州首相に任命された。そして「グジャラート暴動」が起こった。この時ヒンドゥー至上主義者がイスラム教徒を襲ったが、州政府はそれを支援している。:『「モディ化」するインド』より