Reading Journal 2nd [読書日誌]『作家の仕事部屋』ジャン=ルイ・ド・ランビュール 編 『作家の仕事部屋』は、作家がどのような方法で創作するかの問いに対するインタビューである。驚くべきことは、どのインタビューも、その前のものとは全く違っていることであった。しかし、正反対に見える作家たちが、思わぬ類似を示すこともあった。:『作家の仕事部屋』より 2024.08.26 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 行動経済学の基礎知識(その1)大竹 文雄『行動経済学の使い方』より 私たちは、自分の満足度が最大になるように意思決定をする。そのため伝統的経済学では、期待値に基づいて意思決定をすると考えてきたが、実際にはそうではない。その意思決定を補正するのが、行動経済学のプロスペクト理論である。:『行動経済学の使い方』より 2024.08.25 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「グジャラート・モデル」と「モディノミクス」(その2)湊 一樹『「モディ化」するインド』より モディがグジャラート州首相時代の経済改革は「グジャラート・モデル」として有名になった。しかし実際には、大企業優先の改革が高い成長率を実現するという光の面と、縁故資本主義、雇用と賃金の停滞、社会開発の軽視という陰の面があった。:『「モディ化」するインド』より 2024.08.24 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 効果的な外国語学習法(後半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語学習のストラテジーについては、いくつかの分類がされている。このようなストラテジーを使う時は、個人の適性を考える必要がある。また、インプットモデルやインプット=インターアクションモデルを利用した学習プログラムも開発されている。:『外国語学習の科学』より 2024.08.23 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『行動経済学の使い方』大竹 文雄 著 伝統的経済学は、合理的経済人を仮定して構築された。しかし、実際には人間の意思決定は、そのような仮定からのバイアスがある。行動経済学では、そのようなバイアスを研究し、行動をよりよくなるように方法(ナッジ)により補正する。:『行動経済学の使い方』より 2024.08.22 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「グジャラート・モデル」と「モディノミクス」(その1)湊 一樹『「モディ化」するインド』より 2014年の総選挙においてインド人民党は、「モディ旋風」を起こし大勝した。そして、モディ首相が率いる新政権が誕生する。この大勝利の要因には、前政権の失政、地方政党との連携、選挙戦での大規模動員と宣伝、首相候補中心の選挙戦略などがあった:『「モディ化」するインド』より 2024.08.21 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 効果的な外国語学習法(前半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語を効果的に学習するためには、まずインプットが必要である。80%程度理解できる教材を使用することが望ましい。またアウトプットは出来るだけ毎日することを心掛ける。単語に関しては意識的に文脈で覚えることが効率的となる。:『外国語学習の科学』より 2024.08.20 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd レトリックを文章に生かす 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より よく「日本語の独自性」というようなことが言われるが、そのような表現は、実際には、英語にもあり、英語も日本語もレトリックは、それほど変わっているわけではない。この本では、そのようなレトリック30種類を解説している。:『日本語のレトリック』より 2024.08.19 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「カリスマ」の登場(その3)湊 一樹『「モディ化」するインド』より グジャラート暴動後、モディ州首相には交代論もあったが、その後に行われた二〇〇二年の選挙でモディ率いるBJPは、圧勝した。その選挙においてBJPは、ヒンドゥー至上主義を前面に押し出した選挙戦をし、イスラム教徒との分断を煽って支持を得た。:『「モディ化」するインド』より 2024.08.18 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 外国語を身につけるために(その5)白井恭弘 『外国語学習の科学』より コニュニカティブ・アプローチには、インプットモデルとインプット=インターアクションモデルがあるが、インプットと共にアウトプットも重視した後者の方が、教える場合でも折り合いがよい。その場合、アウトプット時の言語の質に注意が必要である。:『外国語学習の科学』より 2024.08.17 Reading Journal 2nd