Reading Journal 2nd

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苦痛による救い(その3)
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

エリフは、苦難に「浄化」「鍛錬」の意味があると説いた。しかしそれではヨブの問題は解決されない。浄化・鍛錬では、人間本質の根本的な改造とは言えないからである。それには、神との仲立ち(仲保)による再生がなければならない。:『ヨブ記 その今日への意義』より
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用語について(後半)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

用語の選びかた:①分かり易い語を選ぶ②昔から使い慣れが古語を選ぶ③古語が見つからない時に、新語を選ぶ④古語も新語も見つからない時でも、造語は慎む⑤拠り所のある言葉でも、耳遠い成語よりは、耳慣れた外来語や俗語の方を選ぶ:『陰翳礼讃・文章読本』より
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給養改革の限界 — 明治から満州事変まで
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

戦間期において日本軍の給養の研究が進んだが、そこには大きな問題が孕んでいて、おのずから限外があった。日本は多額の戦費を使ったため給養の近代化が遅れた、パン食も兵士の嗜好に合わず、「皇軍兵食論」もありしだいに衰退した。:『続・日本軍兵士』より
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苦痛による救い(その2)
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

エリフは、神からの霊感による知恵を告げるという。人間が最も警戒しなければならないものは、「高ぶり」であり、ヨブの呼びかけに神が答えなのも高ぶりにある。さらに、苦難には「鍛錬」「浄化」という救済的な意味があると言っている。:『ヨブ記 その今日への意義』より
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[review] “The Gift of the Magi and Other Stories”
by O. Henry [PENGUIN READERS LEVEL 1]

“The Gift of the Magi and Other Stories “は、PENGUIN READERS 版のO.HENRYの短編集である。O.HENRYの味わいある世界を300語レベルの英語で書かれている。:” The Gift of the Magi and Other Stories “より
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文章の要素に六つあること — 用語について(前半)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

用語の選び方の基本は、「その選意を樹てようとするな。」である。具体的には、「分かり易い語を選ぶ」「昔から使い慣れた語を選ぶ」「古語が見つからない場合は、新語を選ぶ」「造語は慎む」「難し成句よりも身近な外来語、俗語を選ぶ」である。:『陰翳礼讃・文章読本』より
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「梅干し主義」の克服、パン食の採用へ — 明治から満州事変まで
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

第一次世界大戦から第二次世界大戦の間、栄養学の発展により、陸海軍ともに兵食が改善された。陸軍でもパン食が開始され、それは栄養学的な利点はもちろん、兵員の負担改善という意味があった。この頃の兵食は一般国民の食事に比べて充実していた。:『続・日本軍兵士』より
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苦痛による救い(その1)
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

三人の友人がヨブを説得しようとしたが、果たせなかった。その後、エリフが、怒って話をはじめた。彼は、ヨブが神より自分が正しと主張することを怒っていた。友人たちは人生経験から説得しようとしたが、エリフの説得は霊感的直観からである。:『ヨブ記 その今日への意義』より
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感覚を研くこと
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

文章の上達には「感覚を研くこと」が大切である。そして、その感覚は、生まれつき鋭い鈍いの別があるが、多くは鍛錬によって磨くことができる。それには、出来るだけ多くのものを繰り返し読むこと、実際に自分で作ってみることが勧められている。:『陰翳礼讃・文章読本』より
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[レビュー] 『李陵 山月記』 (前半)– 「光と風と夢」「山月記」
中島 敦 著

中島敦の「光と風と夢」と「山月記」は、対照的な作品である。中島は前者においてその特異な才能を伸び伸びと発揮しそれは、中島の遠心的な試みと捉えられる。反対に『山月記』は、そのエネルギーが求心的な方向となり、両者を一体として中島文学がある。:『李陵 山月記』より