『こころの音読 名文で味わう英語の美しさ』 斉藤兆史 著 講談社2007年
[Reading Journal 2nd:読書日誌]
『こころの音読 名文で味わう英語の美しさ』
先日、斎藤兆史の『英語達人列伝 II』を読み終わりました。実は、毎日少しずつ英語を勉強していたのですが、このところおざなりになっていまして・・・・・・・えっと、このBlogを始めたからですけどね♪
大いなる反省と多少の野心のため、また少しずつ始めようかな?と思いました。
っで、何をしようかと思って教材をさがしていると、斉藤兆史先生の『こころの音読』って本がたので、買ってみました。
本書の使い方がチャンと書いてありまして、それによると
- ① お手本の朗読を聴く
- ② 内容を確認する
- ③ 英文を一読する
- ④ 英文を見ながらCDを聴く
- ⑤ 物まね音読を繰り返す
この通りにやってみると、30分強なので、調度良いかな?
(物まね音読は1回ですがね。。。。)
全部で10章あるので、毎日やれば1ヶ月で3周!平日だけでも6週(1.5ヶ月)で3周! と取らぬ狸の皮算用的によい教材ですね!
一周目は、様子見として① - ⑤を続けて、二周目は、ちゃんと難しい単語を書き出し、英文をちゃんと理解して!となりそうです。
なので、3カ月?いや半年くらい頑張らないと…終わらないでしょうか?
参考のためにchapter 1 デイル・カーネギー『人を動かす』 にある英文をちょっとだけ抜き出しておきます。
“Many Thanksgivings have come and gone since I was ten, but one never passes without me remembering that particular one and my feelings of frustration, fear, loneliness and the warmth and tenderness of the stranger that somehow made it all bearable.” (抜粋)
関連図書:斎藤兆史 (著)『英語達人列伝 II』、中央公論新社(中公新書)2023年
目次 本書の使い方---斎藤流・音読プログラム Part I 愛と友情 chapter 1 自分以外の人に対して心から興味を持つべし。デイル・カーネギー『人を動かす』 chapter 2 感情や人間関係の「真実の生活」もまた断続的なものである。アン・モロウ・リンドバーグ『海からの贈りもの』 chapter 3 死ねば命は絶たれるが、心はつながっている。ミッチ・アリボム『モリ―先生との火曜日』 chapter 4 私はまさに合気道の実践を見たのであり、その真髄は愛であった。ジャック・キャンフィールド、マーク・ヴィクター・ハンセン編『こころのチキンスープ』 Part II 生きる喜び chapter 5 その生きた言葉が私の魂を呼び覚まし、それに光と希望と喜びと自由を与えてくれたのである!ヘレン・ケラー『奇跡の人 ヘレン・ケラー自伝』 chapter 6 今朝、目覚めたヘレンは、まるで光り輝く妖精のようでした。アン・サリヴァン『サリヴァン先生の手紙』 chapter 7 自分自身にどっぷりと没入しすぎて不幸になっている人は、外に目を向けることによってのみ幸福に至ることができる。バートランド・ラッセル『幸福論』 Part III 平和への想い chapter 8 未知の世界に向かってドアを少し開けておかなくてはいけない。リチャード・P・ファインマン『「困ります、ファインマンさん」』 chapter 9 勝利は得たものの、平和は得られていないのであります。アルバート・アインシュタイン『アインシュタイン晩年に想う』 chapter 10 私たちは大きなことはできません。ただ、大きな愛で小さなことをすればいいのです。ロバート・フルガム『人生に必要な知識はすべて幼稚園の砂場で学んだ』 巻末付録 音読の記録帳 「音読記録帳」記入の仕方 Chapters 1-10 「音読記録帳」 あとがき
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