Reading Journal 2nd 伊曾保物語ーー四五〇年前から愛された翻訳文学山口 仲美 『日本語の古典』 より 『伊曾保物語』は、ラテン語の『イソップ物語』の翻訳である。室町時代にやってきた宣教師たちにより翻訳された。そして、江戸時代には、庶民に親しまれる物語となっている。イソポは教訓を抽象的に語るのではなく、動物たちを主人公にした物語で語っている。:『日本語の古典』より 2024.04.01 Reading Journal 2nd