2024-03-18

Reading Journal 2nd

あまねく「いのち」を見つめて(後半)
北川前肇 『宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる』 より

法華経・日蓮宗では、死に対して嘆いたり悲しんだりすることを人との別れの本質と捉える。しかし、その根本に「南無妙法蓮華経」という七文字が無くてはならないとする。そして、生者と死者をつなぐもの「南無妙法蓮華経」である。:『宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる』より