Reading Journal 2nd とはずがたりーー愛欲に生きた人山口 仲美 『日本語の古典』 より 『とはずがたり』は、その内容から長い間存在が知られていない物語であった。作者の二条は後草深院の後宮に入りながら、数々の男たちと情を交わす。著者は、作者はそのことに良心の呵責を感じていないと指摘する。それが作者の愛欲生活の原因である:『日本語の古典』より 2024.03.17 Reading Journal 2nd