Reading Journal 2nd 意欲的な読者になるには M.J.アドラー / C.V.ドレーン 『本を読む本』より 意欲的読者になるためには、その本を読んでいる間に質問し、それの答えを探さなければならない。そのためは、鉛筆を持ち、本に書き込みをしながら読むことが助けになる。また方法を知るだけでなくそれを習慣とすることが大切である。:『本を読む本』より 2025.02.20 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「紅一点」(士大夫文化の台頭)(前半)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より 唐王朝が滅亡し、五代十国の乱世となり。それを統一したのが宋である。宋は、文官優先の中央集権制を強化し、士大夫の時代となった。しかし軍事力は低下し、北方異民族に賠償金を払って和平を結んだ。しかし、結局金に攻め込まれ滅ぶ。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2025.02.19 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd ほかの問いかけと「謙虚に問いかける」はどう違うのか(後半)エドガー・H・シャイン 『問いかける技術』より ここでは「対決的な問いかけ」「プロセス志向の問いかけ」を扱う。前者は、自分の言いたいことを言うための質問で、謙虚に問いかけるになるのは稀である。後者は、会話のそのものに焦点を当てるもので、会話がぎごちないとき有効になる。:『問いかける技術』より 2025.02.18 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 点検読書 M.J.アドラー / C.V.ドレーン 『本を読む本』より 読書の第二レベルは「点検読書」である。この点検読書は「下読み」と「表面読み」に分かれる。「下読み」は、本の表題を始めいろいろな部分を拾い読みして本の品定めをすることである。「表面読み」とは、理解度が半分ぐらいでもまずは通読することを言う。:『本を読む本』より 2025.02.17 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「一将 功成りて 万骨枯る」(唐・三百年の王朝)(その3)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より 唐は「安史の乱」以降活力を失った。その原因は宦官勢力の台頭、節度使の軍閥か、さらに貴族官僚と進士官僚の争いである。このころは詩も盛んであったが、晩唐の頃になると、技巧を凝らしたデカダンスの気配が濃厚なものになる。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2025.02.16 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd ポピュリズムへの対処法(その2)ヤン=ヴェルナー・ミュラー『ポピュリズムとは何か』より ポピュリズムに対する自由民主主義的な批判として。ここでは3つの問題、すはわち「人民の境界の問題(境界問題)」「多元主義の問題」そして「どのようにポピュリストに対応するかの問題」を扱う。そしてポピュリストとの対話の重要性を指摘する。:『ポピュリズムとは何か』より 2025.02.15 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd ほかの問いかけと「謙虚に問いかける」はどう違うのか(前半)エドガー・H・シャイン 『問いかける技術』より 本章では4つの問いかけについて、比較検討する。ここでは最初の2つにいてである。「謙虚な問いかけ」は、自分の無知を認め先入観を無くした謙虚な問いかけであり、「診断的問いかけ」は、相手の思考プロセスに影響を与える問いかけである。:『問いかける技術』より 2025.02.14 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 初級読書M.J.アドラー / C.V.ドレーン 『本を読む本』より 読書の第1レベル「初級読書」は、発達に応じて4つの段階に分かれる。すなわち「準備期」「単語習得期」「知らない単語を習得できるようになる時期」「読書体験を自分のものにする時期」である。これらは十代の始めごろまでに終えることが望ましい。:『本を読む本』より 2025.02.13 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「口に蜜有り腹に剣あり」(唐・三百年の王朝)(その2)井波 律子『故事成句でたどる楽しい中国史』 より 玄宗皇帝により唐の政治が安定するが、玄宗皇帝が楊貴妃に惑わされ衰退し、結局「安史の乱」により楊貴妃を絞殺せざるを得なくなる。それ以降、唐は繁栄から衰退にむかう。また、この「盛唐」は中国古典詩の黄金時代でもある。:『故事成句でたどる楽しい中国史』より 2025.02.12 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「謙虚に問いかける」の実践エドガー・H・シャイン 『問いかける技術』より ここでは、「謙虚に問いかける」ことの実践例を8つ示し、その状況での「謙虚な問いかけ」とその教訓が書かれている。そして、謙虚な問いかけとは、決まった質問があるわけではなく、その人に関心を持ち尊重し思いやる気持ちから生まれることを示している。:『問いかける技術』より 2025.02.11 Reading Journal 2nd