Reading Journal 2nd

かけ声ばかりの本土決戦準備 — アジア・太平洋戦争末期
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

米軍の攻撃が激化していくと、日本は本土決戦の準備を始めた。しかし、沖縄や本土に進駐した日本軍は食料を盗むなどして住民の反感を買った。その装備はボロボロで、皇軍の威信にかけ、その姿を見た人々は、この軍隊で勝てるのだろうかと不安になる。:『続・日本軍兵士』より
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[読書日誌]『三国志曼荼羅』
井波 律子 著

三国志の世界では、曹操は光の英雄、そして劉備は影の英雄である。その対比から『三国志演義』では、劉備が善玉、曹操が悪玉となっていく。それは、彼らのキャラクターともに、中国では強い支配力を感じさせない君主が理想となっているためである。:『三国志曼荼羅』より
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品格について(その1)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

品格とは、云い換えれば礼儀作法の事である。そのため品格のある文章を作るには何よりもそれにふさわし精神を涵養し、優雅な心を体得するに帰着する。そのために「饒舌を慎む」「言葉使いを粗略にせぬ」「敬語や尊称を疎かにせぬ」ことが大切である。:『陰翳礼讃・文章読本』より
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離島守備隊の惨状 — アジア・太平洋戦争末期
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

アジア・太平洋戦争の戦局悪化により食糧生産は大きく落ち込んだ。さらに、食料の輸送が困難になり離島などでは食料自活の方針となる。そのような状況で栄養失調による死者が増え、さらに食料を巡る日本軍内の争いまで起こる事態となる
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[マガジン]「お金を増やす秘密の習慣」日本経済編
PRESIDENT 2025.12.19

特集は「お金を増やす秘密の習慣」である。ここ「日本経済編」では、総論として、「サナエノミクス」で予想される日本経済の動向から、NISA、iDeCo、積立投資の使いかた、金、暗号資産はどうなのか?さらに、リスキリングなどで自分の稼ぐ力を研くことなどが解説されている。:『PRESIDENT 2025.12.19』より
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[再掲載]「『源氏物語』-女性たちのドラマ」
鈴木健一 『知っている古文の知らない魅力』より

(初出:2006-05-24)の再投稿:「『源氏物語』-女性たちのドラマ」鈴木健一 『知っている古文の知らない魅力』より
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[再掲載]『知っている古文の知らない魅力』
鈴木健一 著

(初出:2006-05-23)の再投稿:『知っている古文の知らない魅力』鈴木健一 著
Reading Journal 2nd

説教者エリフ
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

エリフも他の友人と同じく、基本的には賞罰応報的な立場から、ヨブに説教をした。しかし、彼は「高ぶり」の罪、苦難に救済の意味があると言い、さらに霊的直感によるなどの違いがある。そして、そこには「中保者」的な役割が暗示される。:『ヨブ記 その今日への意義』より
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体裁について(その3)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

句読点には、センテンスの終止をあらわす「。」、句切りを示す「、」など、いくつかの種類がある。谷崎は、日本語では、センテンスを構成する必要はないという立場であるので、「。」や「、」は、読者に一息入れてもらいたいところに打っている。:『陰翳礼讃・文章読本』より
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伝染病と「詐病」の蔓延 — アジア・太平洋戦争末期
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

アジア・太平洋戦争の末期には、膨大な数の戦没者がでてくる。そこには、栄養失調やマラリアなどの伝染病での戦病死、精神疾患の問題、そして厭戦からの「詐病」などの問題が起こった。さらに戦場では兵士全般を悩ませた皮膚病も問題もあった。:『続・日本軍兵士』より