Reading Journal 1st

[再掲載] 物有不可忘或有不可不忘
宮脇俊三 『史記のつまみぐい』より

(初出:2005-06-23)の再投稿:物有不可忘或有不可不忘 宮脇俊三 『史記のつまみぐい』より
Reading Journal 2nd

魏の諸葛一族(前半)
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

『世説新語』に呉に仕えた諸葛瑾、蜀に仕えた弟の諸葛亮、そして魏に仕えた従弟の諸葛誕について「蜀はその龍を得、呉はその虎を得、魏はその狗を得た」という人物批評が載っている。ここではその魏に仕えた諸葛誕の人生を追っている。:『三国志曼荼羅』より
Reading Journal 2nd

夢破れた画家— Arles(アルル)
池上 英洋 『フランス 26の街の物語』より

ゴッホの最後期は「奇跡の三年間」と呼ばれている。そして、その絶頂期がアルルである。ゴッホはここで他の画家と共同生活を夢見た。そしてゴーギャンが来る。しかし、彼らの共同生活はゴッホの耳切事件のため、わずか二ヵ月で終わってしまう。:『フランス 26の街の物語』より
Reading Journal 2nd

余裕のある時代は美術、余裕のない時代は技術 — タイパの真逆にある美術館(その4)
ちいさな美術館の学芸員 『忙しい人のための美術館の歩き方』より

美術が享受されるには、時代に余裕がなければならない。その代表は江戸時代である。反対に余裕がない時代では、美術は技術一種とみなされる。幕末・明治時代がそうであった。そして、現代はどちらかというと余裕のない時代に属している。:『忙しい人のための美術館の歩き方』より
Reading Journal 2nd

曹操姦雄伝説の形成
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

『三国志演義』において曹操は、姦雄として描かれているが、正史『三国志』にはそのような記述はない。姦雄曹操は裴松之の注にルーツを持つ。そこから著名人のエピソード集の『世説新語』により誇張され、『三国志演義』に至っている。:『三国志曼荼羅』より
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征服王の近親結婚 — Cane(カン)
池上 英洋 『フランス 26の街の物語』より

ノルマンディーは、ヴァイキングが移住した土地である。彼らは、フランス化してその部族長は、ノルマンディー公を名乗った。このノルマンディー公ギョーム二世は、イングランドと戦い勝利し、現在のノルマン系王朝の祖となった。:『フランス 26の街の物語』より
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[マガジン]レイ・ダリオ寄稿「日本と日本人が生き残る道 中国・円安・株」(後半)
週刊現代2026.02.16

レイ・ダリオは日本を自身の「ビック・サイクル説」により「後期衰退段階」に入っているとしている。今後日本は緩やかな下り坂となるが、そのとき最も危険なことは現実を直視できないことである。ポピュリズムに陥る可能性は低く、AI利用では優位な立場にある。:『週刊現代 2026.0216』より
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[再掲載] 物には必至あり、事には固然あり
宮脇俊三 『史記のつまみぐい』より

(初出:2005-06-22)の再掲載:物には必至あり、事には固然あり 宮脇俊三 『史記のつまみぐい』より
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コスパ・タイパの呪縛 — タイパの真逆にある美術館(その3)
ちいさな美術館の学芸員 『忙しい人のための美術館の歩き方』より

現代のようなコスパ・タイパを意識する時代では、美術館に行くということは、「手間がかかり」「お金がかかり」「時間がかかる」作業である。そして、それに対する対価ははっきりしない。すると自然に足が遠ざかってしまうのである。:『忙しい人のための美術館の歩き方』より
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三国時代の詩人たち(後半)
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

曹操の息子、曹丕・曹植もともに、建安文学の中心であり詩人として大きな功績があった。曹丕は七言詩の先駆者であり、曹植は唐代以前の最高の詩人として讃えられる。曹丕との跡目争いに負けた曹植は、詩の世界では兄、曹丕の評価を大きくしのいでいる。:『三国志曼荼羅』より