Reading Journal 2nd

みずから語る生の軌跡 — 孔子の人となり(その1)
井波 律子 『論語入門』より

今日のところは、「みずから語る生の軌跡」 ここでは孔子の生涯を自ら語っている話が集められている。:『論語入門』より 
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法然の生涯と思想 — 法然・親鸞と浄土信仰(その2)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

浄土宗の開祖である法然は、父の遺言のため出家し比叡山に学ぶ。その後、善導の言葉にふれ、比叡山を去り、称名念仏を布教した。旧仏教側の攻撃により流罪になるが、許され教に戻る。ここでは法然の思想を「選択」をキーワードに考察している。:『日本仏教再入門』より 
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帝国化と民主化の拡大(その2)
上村 剛 『アメリカ革命』 より

アメリカは、イギリス、スペインとの戦争を経て、ヨーロッパが新大陸に介入するなという「モンロー・ドクトリン」をだし対外政策を転換する。そして、先住民の土地をうばいながらの西漸運動を行う。そのころ経済構造がかわり、銀行制度が発展する。:『アメリカ革命』より 
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[読書日誌]『論語入門』
井波 律子 著

『論語入門』は、五百有余条の『論語』から、百四十六条を選びだし、各条を「孔子の人となり」「考え方の原点」「弟子たちとの交わり」「孔子の素顔」に分けて書き記した入門書である。この本は孔子という人物のイメージを浮き彫りする。『論語入門』より 
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鎌倉仏教の特徴 — 法然・親鸞と浄土信仰(その1)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

鎌倉仏教は、末法論への対応から「易行」性、「選択」性、「民衆」性に特徴がある。そのため広く民衆に支持されっていった。しかし、それらが本当に影響力を持ったのは戦国時代である。鎌倉時代にはまだ顕教仏教が中心であった。:『日本仏教再入門』より 
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[再掲載]「巨大なテーマパークをめぐる旅」(西遊記)
井波 律子『中国の五大小説』(上)より

(初出:2008-07-22)の再掲載 :「巨大なテーマパークをめぐる旅」(西遊記)井波 律子『中国の五大小説』(上)より
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[再掲載]「凡胎」三蔵と猪八戒(西遊記)
井波 律子『中国の五大小説』(上)より

(初出:2008-07-18)の再投稿:「凡胎」三蔵と猪八戒(西遊記)井波 律子『中国の五大小説』(上)より
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帝国化と民主化の拡大(その1)
上村 剛 『アメリカ革命』 より

ヨーロッパには、ナポレオンが登場する。アメリカはナポレオンからルイジアナを購入し領土を二倍に増やした。また、アメリカは、イギリスとの関係が悪化し一八一二年戦争が勃発した。この戦争により、アメリカ国内に多くの変化が生じた。:『アメリカ革命』より 
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心に届く伝え方(後半)
平木 典子 『アサーション入門』より

よくある誤解に「どうしたら同意してもらえるでしょうか」というのがある。しかし、アサーションは他者を変えるテクニックではない。むしろアサーションにより自分が変わる必要がある。それには、私を主語にした「私メッセージ」を使うことが有効である。:『アサーション入門』より
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空海の思想、「即身成仏」と「十住心論」 — 最澄と空海(その3)
末木 文美士 『日本仏教再入門』より

曼荼羅は、大日如来を中心にあらゆる仏菩薩や神々が囲む。そしてすべてが大日如来と結び付けられ統合される。空海の思想もこれと同じく、密教が最上位の教えであるが、決して他の教えを否定することなく、密教を頂点にする思想体系に位置づけている。:『日本仏教再入門』より