Reading Journal 2nd

若き曹操 — 曹操と清流派(その2)
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

宦官の系統であるという出自を持つ曹操であったが、早くから清流派知識人の橋玄と何顒に認められる。勉学に励み曹操は「孝廉」に推挙され官界にデビューする。そして首都洛陽の部尉を皮切りに出世するが、清流派知識人と共に、宦官派の人間を糾弾した。:『三国志曼荼羅』より
Reading Journal 2nd

含蓄について
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

「含蓄」とは、「饒舌を慎むこと」つまり「あまりはっきりとさせないこと」「意味のつながりに間隙を置くこと」と同じである。このように主語とテンスを省くような手法は、文章に奥行を与える。また、比喩も少なくし繋がりに間隙を与える方が良い。:『陰翳礼讃・文章読本』より
Reading Journal 2nd

劣悪な装備と過重負担 — 人間軽視
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

日本軍は、機械化・自動車化の遅れのため歩兵の行軍は、最後まで徒歩に頼った。その装備の負担は過大であり、体重の50%以上にまで及ぶことがあった。さらに、大陸打通作戦により戦線が広大な地域となり、長距離の行軍が必要になっていった。:『続・日本軍兵士』より
Reading Journal 2nd

曹操の出自 — 曹操と清流派(その1)
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

数々の「姦雄伝説」に包まれた曹操は、およそ姦雄とはかけ離れたパーソナリティーを持った人物であった。しかしその出自は、父が宦官の養子という決して自慢できないものであった。曹操はこのハンディキャップを乗り越え、英雄へと成長していく。:『三国志曼荼羅』より
Reading Journal 2nd

[review] “Signpost For Balance In Love And Work”(恋と仕事にスグ効く英語 100)
by Vicki Bennett And Ian Mathieson

“Signpost For Balance In Love And Work”は、ラダーシリーズ、level2(1300語)の一冊。日本語名は、「恋と仕事にスグ効く英語 100」である英語名の“Signpost(道標、道しるべ)”とあるように、本書にはいろんなことに対する道しるべ的なものが、100個書かれています。:Signpost For Balance In Love And Work”より
Reading Journal 1st

[再掲載]「『おくのほそ道』-漂泊する人生」
鈴木健一 『知っている古文の知らない魅力』より

(初出:2006-06-12)の再掲載:「『おくのほそ道』-漂泊する人生」鈴木健一 『知っている古文の知らない魅力』より
Reading Journal 1st

[再掲載]「『枕草子』-自然を切り取る」
鈴木健一 『知っている古文の知らない魅力』より

(初出:2006-06-11)の再掲載:「『枕草子』-自然を切り取る」鈴木健一 『知っている古文の知らない魅力』より
Reading Journal 2nd

品格について(その3)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

文章は、礼儀をわきまえて「饒舌を慎むこと」が大切であるが、それは無暗に略すればよいというものではない。言葉を使う以上は、丁寧な正式な言葉を使うべきである。また、今日ではあまり顧みられない敬語もその効果を考えて使うことが良い。:『陰翳礼讃・文章読本』より
Reading Journal 2nd

機械化の立ち遅れ — 人間軽視
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

第一次世界大戦の教訓により陸軍では、機械化・自動車化を進めようとした。しかし、欧米に比べ工業面で大きく立ち遅れていた日本では、大きな限界があった。国産の自動車は、性能が悪くよく故障した。燃料も限られ木材などによる代用燃料車も造られた。:『続・日本軍兵士』より
Reading Journal 2nd

三国志の組織構造
井波 律子 『三国志曼荼羅』より

魏・呉・蜀の政治体制には大きな違いがあった。魏は、多くの武将・知識人を集め、他の二国を圧倒する中央性と先進性があった。呉は、土着豪族が結びついた連合政権であった。そして、蜀は、諸葛亮を得て初めて政権に値する組織なる地方軍事政権であった。:『三国志曼荼羅』より