Reading Journal 2nd

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「文の切りつなぎ」
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

ダラダラと長い文章は悪文である。読者の記憶の負担を軽減するために文章は適切な接続詞を使用しあまり長くないことが大切である。長い文章を書かないための処方箋として、小見出しを使う方法、結論を先に述べる方法などがある。:『悪文 伝わる文章の作法』より
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動因モデルと誘因モデル
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

モチベーションを押す力と引く力で説明したものが「プッシュ‐プル」理論である。そしてその発展形が「動因モデルと誘因モデル」である。欲求、興味などが動因であり誘因は環境側から行為を引き起こす対象である。:『モチベーションの心理学』より
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「何事にも定められた時がある」
小友 聡『コヘレトの言葉を読もう』より

「何事にも時がある」という有名な「時の詩」。この時は「カイロス」と言い換えられる。カイロスとは時計では計れない質的な時間で、一瞬でもあるが永遠でもあるときである。人間はカイロスを追いかけていくが決して時をつかむことができない。『コヘレトの言葉を読もう』より 
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「構想と段落」
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

文章を書くときは「構想」を練り、それに従って意味のまとまりごとに「段落」を変えることが重要である。まずは、テーマを見定め、展開して、それに肉付けする資料を整えたのち、その構造に従って、段落に分けて書くということである。:『悪文 伝わる文章の作法』より
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モチベーションとは何か
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

モチベーションは、人をコントロールすることに対する社会的関心から生まれた。その象徴が、「達成=能力×モチベーションの公式」である。主な研究の方向は、その行為の「始発」、「持続」「方向」について検討である。:『モチベーションの心理学』より
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「飲み食いし、魂を満足させよ」
小友 聡『コヘレトの言葉を読もう』より

コヘレトは自分をソロモン王にもして、飲み食いをたたえ、そして人生は空しいと語る。しかし、儚い人生だからこそ、飲み食いのような日常の些事が「最高に良いもの」になるといっているのである。:『コヘレトの言葉を読もう』より 
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「悪文のいろいろ」
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

「わかりにくい文章」さらには「誤解される文章」、「堅すぎる文章」や「混乱した文章」。ひとことで「悪文」と言ってもそこには様々なものがある。ここでは、そのような悪文を多くの具体例をもって解説する。:『悪文 伝わる文章の作法』より
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[読書日誌]『モチベーションの心理学 : 「やる気」と「意欲」のメカニズム』
鹿毛雅治 著 [全42回]

我々のモチベーションについての悩みは、どうしたら自分や他人をやる気にできるかである。しかし、次々と刊行される書物にあるような処方箋では一向に解決しない。それは、モチベーションが、単純な心理現象でないからである。『モチベーションの心理学』より
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「すべては空しい」
小友 聡 『コヘレトの言葉を読もう』より

「空しい」という言葉がコヘレトの言葉の主導理念である。この「空しい=へベル」は、時間的な短さや儚さを含意しているが、コヘレトは儚いから人生を意味がないとは考えていない。むしろ儚い人生をどのように生きるかについて考えている。:『コヘレトの言葉を読もう』より 
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[読書日誌]『悪文 伝わる文章の作法』
岩渕悦太郎 編著 [全16回]

現代は、あまり練られてない文章や文章を書き慣れていない人の文章も増えてきた。そのため、「伝わらない文章=悪文」が多くなっている。この本は、どうしたら、悪文と言われない文章を書けるかについて論じている:『悪文 伝わる文章の作法』より