Reading Journal 2nd

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「ポートモレスビー攻略戦」(その1)
藤原彰『餓死した英霊たち』より

ポートモレスビー攻略作戦は、補給のめどがないまま4000m級のスタンレー山脈を越えて進軍するような無謀な作戦だった。しかし現地の司令官が進軍は困難と進言する中、辻参謀の独断で決定された。『餓死した英霊たち』より 
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「気分一致効果」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

うつ気分によって認知は影響を受ける。人は「気分一致効果」によって、不安や落ち込んだ状態のときは、その気分と一致する記憶が活性化されやすくなり、より落ち込む傾向がある。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より 
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「精神の高揚と墜落」(その1)
坂口哲啓『書簡で読み解く ゴッホ』より

パリを離れゴッホはアルルに到着する。アルルでのゴッホは生活では孤独であったが、その絵画は飛躍する。太陽と麦畑のモチーフ、それから夜の光のモチーフなどを描く。『書簡で読み解く ゴッホ―逆境を生きぬく力』より 
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「ガダルカナル島の戦い」
藤原彰『餓死した英霊たち』より

ガ島は餓島とよばれるほど、ガダルカナル島では、大量の餓死者をだした。日本軍は制海権・制空権のないまま島に大量の兵隊を上陸させた。補給が無い兵士たちはそのまま餓死を待つことになる。『餓死した英霊たち』より 
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「内在他者と「行動の適切さの基準」」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

人は、他人からみた公的自己だけでなく、内在他者を通した公的自己により行動の基準を意識する。完全主義の人は、この公的自己が高くうつになる可能性がある。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より 
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「面白うてやがて悲しき……」(その2)
坂口哲啓『書簡で読み解く ゴッホ』より

パリでゴッホは印象派の画家たちと交友する。また、その影響からゴッホの色彩が開花した。ゴッホの描いたモンマルトルは、田舎と都会の双方が結合する場所だった。『書簡で読み解く ゴッホ―逆境を生きぬく力』より 
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[読書日誌]『餓死した英霊たち』
藤原彰 著 [全23回]

第二次世界大戦中の日本人の戦没者は310万人、そのうち軍人軍属の死者数は、230万人。この軍人軍属の犠牲者の多くが、いわゆる「餓死」だったという。その実態は!『餓死した英霊たち』より 
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「自己注目とうつへの影響」
坂本真士『ネガティブ・マインド』より

うつを発生させる「自己に関する情報」は、「うつスキーマ」と「完全主義」があげられる。また「自己没入尺度」が高い人はうつを経験しやすい。『ネガティブ・マインド : なぜ「うつ」になる、どう予防する』より 
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「面白うてやがて悲しき……」(その1)
坂口哲啓『書簡で読み解く ゴッホ』より

ゴッホがパリに到着した。ここでゴッホはテオと一緒に暮らしながら、多くの友人と交流を結ぶ。特にエミール・ベルナールやタンギー爺さんとの深い交流をする。『書簡で読み解く ゴッホ―逆境を生きぬく力』より 
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「戦争の諸相」
加藤陽子『それでも日本人は「戦争」を選んだ』より

太平洋戦争の様々な様相。日本人の被害が最後の1年半に集中していること。日本では、太平洋戦争を受身の形で語られることが多い理由。日本とドイツの捕虜の死亡率や国民の摂取カロリーの違いから見られること:『それでも日本人は「戦争」を選んだ』より