Reading Journal 2nd

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「敬語の使い方」(その2)
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

敬語に関する悪文として、敬語のつけすぎ、接頭語の「お」「ご」のつけすぎの問題がる。つけすぎのほかに「お」をつけると特殊なニュアンスがつく語もあるので注意が必要である。さらに、敬意を持った特別な漢語には「お」などをつける必要はない。:『悪文 伝わる文章の作法』より
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目標内容アプローチ(前半)
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

目標は、エゴとタスクに分かれ、目標達成理論では、これに対応したパフォーマンス目標とマスタリー目標がある。前者は、自分の有能さを示す事であり、後者は、有能さを身につける事である。そしてマスタリー目標の方が有益であることが分かっている。:『モチベーションの心理学』より
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「コヘレトの言葉」と私
小友 聡『コヘレトの言葉を読もう』より

これまでコヘレトの言葉は、コヘレトを不信仰な懐疑主義者とした、反面教師的な読みであった。しかし著者は、コヘレトの言葉とダニエル書の黙示論との関係を研究し、コヘレトの言葉は、今この時を徹底的に生きよと言っていると読み解いた。:『コヘレトの言葉を読もう』より 
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「敬語の使い方」(その1)
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

昭和27年の国語審議会は『これからの敬語』を決議し、煩雑だった敬語の誤用を正し、平明・簡潔なものにするための方針を示した。敬語には、話し手と話し相手の関係、話題の人物をどう待遇するかによって、丁寧、尊敬、謙譲の3種がある。:『悪文 伝わる文章の作法』より
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目標とモチベーション
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

モチベーションは目標の問題と考えて説明する考え方を「目標説」という。目標は階層構造を持ちその構造は個人のパーソナリティを表す。また、より困難でより具体的な目標うがモチベーションを高め、ひいてはパフォーマンスを向上させる。:『モチベーションの心理学』より
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「青春の日々にこそ」
小友 聡『コヘレトの言葉を読もう』より

最終章は、「若い日に、あなたの造り主を覚えよ」という有名な言葉で始まる。その後に、虚無的な言葉が続き、さらに多くの謎めいた詩文がある。その意味するところは,つかの間の人生だからこそ、この時を徹底的に生きよということである。『コヘレトの言葉を読もう』より 
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「言葉を選ぶ」
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

文章は読み手の事を考えずに書くと、ひとり合点の悪文となる。また、慣用句も意味を知らずに使うと、とんでもない結果となる。このような悪文の底辺には、書こうとするものの堀さげや整理が足りないなどの心構えの問題が底辺にある。:『悪文 伝わる文章の作法』より
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価値とモチベーション
鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より

人は、価値を感じることをやる。価値の実現のために努力するという価値の法則によって行動する。この価値は、思考や判断、行動の選択に影響する。しかし、価値は要求と違い、個人的、社会的に望ましい、意義があるといった信条の反映である。:『モチベーションの心理学』より
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「種を蒔け、夜にも手を休めるな」
小友 聡『コヘレトの言葉を読もう』より

コヘレトは、「朝、種を蒔け、夜にも手を休めるな」と徹底的に種を蒔き続けよといっている。どんなことをしても徒労に終わるかもしれない状況でも、種を蒔き続けることで希望を見出し、徹底的に今を生き抜けと命じている。『コヘレトの言葉を読もう』より 
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「修飾の仕方」(その2)
岩渕悦太郎『悪文 伝わる文章の作法』より

修飾語が長すぎる場合も悪文となる。長い修飾語にならないように工夫する必要がある。また「はさみこみ」――言葉の流れを切って(  )や‐‐‐で囲って修飾される後の後ろを挟み込むこと――は、使わずに修飾語を繰り返した方がよい。:『悪文 伝わる文章の作法』より