Reading Journal 2nd

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西洋の文章と日本の文章(後半)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

言葉を積み重ねて表現するが得意な西洋語に対して、日本語は少ない言葉で意味を通じるようにできている。しかし現代の文章は西洋語のように言葉を濫費する傾向があり、却って意味が取りづらくなっている。日本語の長所を知り欠陥を補う必要がある。:『陰翳礼讃・文章読本』より
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近代日本の戦死者と戦病死者(後半)
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

疾病との闘いだった日清戦争以降、軍事衛生、軍事医学の進歩により、戦病死者率は、徐々に改善し満州事変ごろに最低となる。しかし、日中戦争の長期化、アジア・太平洋戦争の泥沼化を経てそれは徐々に下がり、最終的には五割を超えるようになった。:『続・日本軍兵士』より
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[review] “Enjoy Your Stay”
by Motoko Kuroda

“Enjoy Your Stay“は、ラダーシリーズの一冊(level4 / 2000語)である。アメリカに滞在する人向けの案内書として、滞米15年の著者がVISAから食文化、ファッション、教育などのさまざまな情報を解説している。:”Enjoy Your Stay“より
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聖書と自然(その1)
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

全体が知恵を歌った詩である『ヨブ記』 の二八章と『箴言』の知恵賛歌に現れる知恵の記述を解説し、知恵は本来人間に関わるが、自然にもかかわっていることを示す。しかし聖書における自然は通常、人間が枠となりそれを通して語られている。:『ヨブ記 その今日への意義』より
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西洋の文章と日本の文章(前半)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

西洋語の長所を吸収するのは善いことだが、現在はその弊害を取り除く方が急務である。日本語は語彙が少なく沈黙の効果を使うのは日本人がお喋りでない特性による。おしゃべりな西洋語からの豊富の語彙により日本語の良さが隠れてしまう。:『陰翳礼讃・文章読本』より
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近代日本の戦死者と戦病死者(前半)
吉田 裕 『続・日本軍兵士』より

近代日本の戦争を全戦没者に対する戦病死者の割合で概観すると、疾病との闘いだった日清戦争時には、89.34%であった戦病死率が、その後の軍事医療、軍事衛生の発達により減少し、満州事変では、17.35%となる。これが近代日本の戦争のうち最低のものである。:『続・日本軍兵士』より
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宗教の益
浅野 順一 『ヨブ記 その今日への意義』より

現実では、信仰深いものが不幸になり、不信仰なものが栄える。では、「宗教の益」とはなんであるか。ヨブ記は、地上的な「益」を約束せず、それに挑戦している。ここで、著者は信仰とは無益(空)のところに益を見出すことであるとしている。:『ヨブ記 その今日への意義』より
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[review] “NEW YORKERS”
by O. HENRY [OXFORD BOOKWORMS STAGE2]

“NEW YORERS“は、O. HENRYのニューヨーカーを描いた短編集のBOOKWORMS 版である。700 headwordにまとめられた5つの話が載っている。有名な話もあるので、読み進めていくうちに、「あ・・あの、話しかな?」と思うものもあると思う。どれも、ニューヨークの片隅で暮らしている人たちの日常が描かれている。:” NEW YORERSより
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現代文と古典文(後半)
谷崎 潤一郎 『陰翳礼讃・文章読本』より

現代の口語文も古典の持つ字面や音調の美しさを参考にすべきである。なぜならばそれは「理解」を助けるからである。また、「分からせるように書くこと」と「記憶させるように書くこと」は同じであり、字面や音調の効果は、その面でも必要である。:『陰翳礼讃・文章読本』より
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[読書日誌]『続・日本軍兵士』
吉田 裕 著

『続・日本軍兵士』は、無残な大量死が発生した背景について、明治以降の帝国陸海軍史に即して明らかにすることを狙いとしている。そして、「正面装備の最優先」「将校の温存・優遇と下士官、兵士の負担」「生活、衣食住」という視点を重視している。:『続・日本軍兵士』より