Reading Journal 2nd

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佐渡への配流(その2)
松尾剛次 『日蓮 「闘う仏教者」の実像』 より

日蓮は『開目抄』で『法華経』が独勝であることを唱えている。そして日蓮は自分が『法華経』の行者であることを確認する。さらに「私は日本国の柱となろう。私は日本国の眼目になろう。私は日本国の大船になろう。」という三大誓願を起こす。:『日蓮 「闘う仏教者」の実像』より 
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[読書日誌]『日本語の古典』
山口 仲美 著 [全32回]

日本語の歴史の専門家である著者は、この本の特徴として「主に言葉との関わり合いから古典を取り上げる」としている。また、一作品ごとに一テーマを設定している。著者は、古典は相対化する目を養うこと、創造性の芽をはぐくむことに役立つとしている:『日本語の古典』より 
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戦う教会
エルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より

プロテスタントとカトリックの戦争の中、重傷をおったイグナティウスは、カトリックのために戦う武人になるために大学で学び「イエズス会」を設立しカトリックの「反宗教革命」が起こる。そして戦いは激しくなり宗教戦争の時代となる。:『若い読者のための世界史』より 
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佐渡への配流(その1)
松尾剛次 『日蓮 「闘う仏教者」の実像』 より

日蓮は悪口の咎で佐渡への配流が決まった。日蓮は捕縛された後、武士たちに辰口刑場で斬首されそうになる。しかし忍性の働きで斬首を免れた。日蓮は弟子たちに形見として「楊子の本尊」を書き与え、佐渡へ向かった。:『日蓮 「闘う仏教者」の実像』より 
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ストレスに打ち勝つために
福間詳『ストレスの話』より

ストレスに勝つためには、モチベーションの維持が欠かせない。また、生活な一定のリズムでメリハリをつける事が大切である。またテンションを維持するためには、適切にモードを切り替えることも必要である。また、趣味や遊びを生活に取り入れるとよい:『ストレスのはなし』より
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新しい信仰
エルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より

ルネッサンス以降、教会は華やかさと権威を競い、莫大な資金を必要とした。そして、この資金を免罪符を売ることにより得るようになった。こうした動きに対してマルティン・ルターをはじめカルヴァンが反対し、プロテスタントが生まれた。:『若い読者のための世界史』より 
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蒙古襲来と他宗批判(その3)
松尾剛次 『日蓮 「闘う仏教者」の実像』 より

日蓮の他宗批判は激しさを増し、忍性門下の行敏が日蓮を訴えた。被告とした訴訟が起こった。この裁判により日蓮の佐渡配流が決まった。日蓮側の論理ではこの佐渡配流は法難としているが、実際には正当な手続きを経て行われたものである。。:『日蓮 「闘う仏教者」の実像』より 
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ストレスへの備え
福間詳『ストレスの話』より

ストレスに打ち勝つためには、普段からの備えが重要である。体力は体調を整える事。栄養のバランスを考え一日三食の食事をいただくこと。また、適度のアルコールもストレス解消に役立ち、笑にも効果がある。またサポートのあるなしも重要である。:『ストレスのはなし』より
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新しい世界
エルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より

コロンブスは、大西洋を西へ進めば、やがてインドに到着するという考えに取りつかれ、やがてスペインの援助を受け出発し新しい大陸、アメリカ大陸を発見した。このように発見された新大陸はやがて黄金を求めて多くの人がやってきて殺戮が覆った:『若い読者のための世界史』より 
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蒙古襲来と他宗批判(その2)
松尾剛次 『日蓮 「闘う仏教者」の実像』 より

前へ最初へ:目次次へ『日蓮 「闘う仏教者」の実像』 松尾剛次 著 第三章 蒙古襲来と他宗批判(その2)前回、第三章のその1では、日蓮の伊豆配流とその間に起こった叡尊の関東下向と忍性を中心とした叡尊教団の発展についてまとめた。今日のところ第三...