Reading Journal 2nd アメとムチの神話(後半) 鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より アメはムチよりましな、させる方法である。しかしそれは、外発的動機付けを高めるが、ベストとは言えない。報酬は、保証要因だが促進要因ではないからである。また、企業に導入された「成果主義」は、相手が人間だという視点が欠如している。:『モチベーションの心理学』より 2023.11.22 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「束の間」を生きる (後半)若松英輔、小友聡『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』より コヘレトの言葉は「幸福とは何か」を教えてくれる。コヘレトは「共生」を説き、そして共生には「希望」がある。また、あなたのパンを喜んで食べよといい、それが「神からの賜物」であることを教えてくれる。:『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』 より 2023.11.21 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 英雄たちのギリシアエルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より ホメロスの『イリアス』『オデッセイア』の古代ギリシアは、シュリーマンの発掘によって実際に存在したことが分かった。この頃ギリシアは小さな都市でありクレタ島の文明に支配されていた。その後南下した異民族の現在のギリシア人に征服された。:『若い読者のための世界史』より 2023.11.20 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd アメとムチの神話(前半) 鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より 罰は、即効性があり効果が目に見えるために人を支配する手法として好まれる。しかし、行動心理学の研究では、罰は、好ましくない行動が減るが好ましい行動が増えるわけではない、などの理由で明確に望ましくないと結論付けられている。:『モチベーションの心理学』より 2023.11.19 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「束の間」を生きる (前半)若松英輔、小友聡『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』より コヘレトの言葉の重要なキーワードとして「空(へベル)」と「風(ルーアハ)がある。両方とも解釈の難しい語であるが、「へベル」には「束の間」、「ルーアハ」には「(神の)息」という意味もある。:『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』 より 2023.11.18 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd だれでも読める文字エルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より 26文字のアルファベットは古代のフェニキア人によって発明された。彼らはエルサレムにほど近い港町に住んでいた商人であった。アルファベットは音を合わすものでる、彼らはこの文字のおかげで異国の港町から家族へ手紙を送ることができた。:『若い読者のための世界史』より 2023.11.17 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 態度鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より 態度の研究は100年以上前からすでに始まっている。しかし非意識的側面が影響を及ぼし測定が難しかった。しかし「潜在連合テスト」が開発され、飛躍的に研究が進んだ。その研究により「計画的行動理論」が提唱さえている。:『モチベーションの心理学』より 2023.11.16 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 「価値」が反転する書(後半)若松英輔、小友聡『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』より キリスト教徒にとって「聖典」は、「知る」ことを手放し「信じる」ことを求めていく書物である。しかし信仰が無くても「信じる」を重んじる人はいる。「信じる」とは、自分を生かしている働きを信じることである:『すべてには時がある 旧約聖書「コヘレトの言葉」をめぐる対話』 より 2023.11.15 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 唯一の神エルンスト・H・ゴンブリッチ 『若い読者のための世界史』 より エジプトとメソポタミアの間の高原地帯に小さく力のない民族が現れた、ユダヤの民である。彼らは唯一神を信仰しその教えをまとめたものが『旧約聖書』である。彼らは多くの苦難を体験したがそれにより返って敬虔となった。:『若い読者のための世界史』より 2023.11.14 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 習慣(後半)鹿毛雅治『モチベーションの心理学』より 習慣は、後天的に学習され、習慣化の形成には「フィードバック説」と「認知節」の二つがある。習慣化には、運動を正確にし疲労を減少させる効果とその遂行に必要な意識的注意を減少させる効果がある。また、習慣は行為だけでなく心の習慣もある:『モチベーションの心理学』より 2023.11.13 Reading Journal 2nd