Reading Journal 2nd 聞きだそうとしない / 秘密の話には羽がある東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 話し手から「話を聞き出そう」としてはいけない。何かあった場合でも事実を確かめる必要はない。まして、聞き手の興味で聞きだしてはいけない。また、話し手が秘密の話をした場合はその秘密を漏らさずしまっておく必要がある。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.25 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd どんな学習者が外国語学習に成功するか(後半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語学習に重要な要因として「動機づけ」がある。この動機づけは、「実利的動機づけ」と「統合的動機づけ」があるが、学習対象言語を話す人や文化に好意を持っているという統合的動機づけの方が、安定的な動機づけとなる。:『外国語学習の科学』より 2024.07.24 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 婉曲法 / 逆言法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「婉曲法」は、言いにくいことを遠回しに言う用法であり、「提喩」「隠喩」「換喩」が関わる。そして、「逆言法」は、「言わない」「言えない」と言って、言いがたいことを言ったり、「言うまでもない」と言って、言いたいことを言う表現である。:『日本語のレトリック』より 2024.07.23 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd お茶室は最高の場 / したくない話ほど前置きが長い東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 前半は、茶室の話。会談の場として「お茶室」は、小道具もそろい雰囲気もよく最高である。後半は、したくない話を聞く場合。このような時は、前置を十分に聞いてあげて、本題に入るまで待ってあげることが重要である。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.22 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd どんな学習者が外国語学習に成功するか(前半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語学習に適性がある人というのは実際にいて、思春期を過ぎてから例外的に成功した人に共通する特性は、高い記憶力である。また、学習者の適正には、多様性があるため、個人の学習プロフィールに合わせた学習用が有効となる。:『外国語学習の科学』より 2024.07.21 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 同語反復法 / 撞着法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「同語反復法」は、同じ言葉を繰り返し、しかも無意味に陥らないという表現である。そして「撞着法」は、反対の意味の表現を結び付ける用法である。この表現は日常的な認識と矛盾した思いは私たちの中にもあるという認識が根底にある。:『日本語のレトリック』より 2024.07.20 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 説明しない / 話には小道具がいる東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 聞き上手になるには「説明しない」ことも大事である。論理と論理の論争は不毛で相手が感情的になってしまうこともある。そういう場合は説明することをやめて、相手の感情を受け止めることである。後半は、話をする場所や小道具について。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.19 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd なぜ子どもはことばが習得できるのか(後半)白井恭弘 『外国語学習の科学』より 外国語の習得に年齢が影響することの説明の一つに「心理的態度の違い」がある。これは、年齢が低い子どもほど環境に溶け込みやすいことが影響するという説明である。そしてもう一つ「母語フィルター」が影響するという説明がある。:『外国語学習の科学』より 2024.07.18 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 緩叙法 / 曲言法 瀨戸 賢一 『日本語のレトリック』 より 「緩叙法」は、わざと言葉を控えめにして、内に秘めた強い感情を伝えようとする表現である。そして「曲言法」は、言いたいことの反対を否定し、かえって強い意味を引き出すという表現法である。「緩叙法」も「曲言法」も根底は控えめの美学である。:『日本語のレトリック』より 2024.07.17 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 話し手の波に乗る / 言い訳しない東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 一対一の会話では、リズム感が大切である。そのためには適切な相づちと、反論しないことが必要となる。また、相手から非難された場合は、言い訳せずにじっくり聞いて、もし自分に落ち度があれば謝ることでしか信頼は回復しない。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.07.16 Reading Journal 2nd