Reading Journal 2nd 昔の主婦は聞き上手 / 自分のことは話さない東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 前半では、昔の主婦の井戸端会議を例に、上手な“ぐち”の聞き方を解説している。そして後半では、カウンセラーが自分の話をしない理由を説明している。それは、相手の話す時間をうばわないこと、自分の考えは相手に有効でないことである。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.06.20 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 江戸お猫さまの生活(後半)田中 貴子 『猫の古典文学誌』 より 江戸時代には猫が愛玩動物として普及し、太田南畝・蜀山人など猫を可愛がった文人も多かった。また、両国の回向院は、鼠小僧次郎吉の墓で有名であるが、動物供養の寺としても有名である。ここには、報恩伝説が伝わる有名な猫の墓がある。:『猫の日本文学誌』より 2024.06.19 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 亡き人の実在感がこころにストンと / 空を預ける空想家のメッセージ 柳田邦男 『人生の一冊の絵本』より 日本でも「グリーフワーク」「グリーフケア」という用語が一般的になってきている。前半では、この「グリーフワーク」としての絵本を三冊紹介している。そして、後半では、空に飛び立つような想像力を刺激する絵本を三冊紹介している。:『人生の一冊の絵本』より 2024.06.18 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 相づちはタイミング / 避雷針になる東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 話を聞くときは相づち一つで話を深めないことも深めることもできる。流れに逆らわずすべて受容するように相づちを打つと深まる。避雷針のように聞くことが大切である。相手の愚痴などを聞き、それを自分にため込まずに地中に流すことである。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.06.17 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 江戸お猫さまの生活(前半)田中 貴子 『猫の古典文学誌』 より 江戸時代になると、俳諧に猫が多く登場する。最初は、「猫と蝶」「猫と牡丹」のような禅からの影響を受けたものだったが、しだいに「猫の恋」という新しいテーマが伝統になる。また、江戸時代の文献より猫が愛玩動物として定着していることがわかる。:『猫の日本文学誌』より 2024.06.16 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 人生の最後の「贈り物」と / 祈りの灯、消えないように、消えないように 柳田邦男 『人生の一冊の絵本』より 死を前にした人の生き方で大切なことは、残された人生を自分らしく生きるかであり、その生き方は後を人への「贈り物」である。前半ではそのようなことを表現している三冊を紹介している。後半では、柳田が原画展で出会った二冊の本を紹介している。:『人生の一冊の絵本』より 2024.06.15 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 相づちを打つ / 相づちの種類は豊かに東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より プロのカウンセラーの聞き方の特徴は「相づち」を打つことである。頭も耳も聞くモードになり相づちを打つことにより、相手に肯定的なメッセージが伝わる。そして、この相づちもいろいろな種類があり、それぞれに使い分けることが必要である。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.06.14 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 猫神由来(後半)田中 貴子 『猫の古典文学誌』 より 島津義弘に連れられて参戦した猫たちは、日本に帰ってきた後、娘の久保に愛されたためヤスと呼ばれるようになった。後にもこの地方では同じような毛並みの猫をヤスと呼んでいる。最後にね・こらむ3では、古典文学に登場する猫の島についての記事がある。:『猫の日本文学誌』より 2024.06.13 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 目に見えないものこそ / 夢幻の世界にこころ漂わせて柳田邦男 『人生の一冊の絵本』より 前半では、一頁ごとの絵に想像力を働かせ空想の世界の遊びに誘うような絵本を三冊紹介される。そして後半では、絵本というジャンルの表現方法を使って、こんな風な魅力的な世界を描き出すことができるのか、と柳田が感銘した二冊の作品が紹介される。:『人生の一冊の絵本』より 2024.06.12 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 聞き上手は話さない / 真剣に聞けるのは、一時間以内東山紘久 『プロカウンセラーの聞く技術』 より 聞き上手になるために重要なことは、「話さない」ことである。話を聞くことは相手の気持ちを理解しなければならず負担がかかる。そのため聞き上手になるには、訓練が必要である。聞くことは負担が大きいため1時間くらいが限度である。:『プロカウンセラーの聞く技術』より 2024.06.11 Reading Journal 2nd