Reading Journal 2nd

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グローバル化するモディ政治(その3)
湊 一樹『「モディ化」するインド』より

モディ政権は、「グローバルサウス」という言説を自国に有利に使い、そして2023年のG20サミットの議長国なると、その場をモディ首相のワンマンショーにして、国内外にアピールする。しかしその後、先進国との亀裂も目立つようになった。:『「モディ化」するインド』より
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生存と繁栄(前半)
リチャード・ボヤツィス 他 『成長を支援するということ』より

NEAは生存のために重要である。危機に瀕している時はNEAが支配的になる。しかし、さらに発展するためにはPEAの関与が必要である。このNEAやPEAは、脳内のニュートロンネットワークや交感神経、副交感神経と関係があり、支援者はこのPEAとNEAを適切に引き出す必要がある。:『成長を支援すること』より
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ジュリアン・グラック
ジャン=ルイ・ド・ランビュール 『作家の仕事部屋』 より

ジュリアン・グラックは、パリ士官学校で教鞭をとりながら流行や流派とは無縁で、孤独な創作活動をした。彼の仕事は間欠的であり、そして物語や小説を書くときは、日をあけないようにするが、それでも一日二時間以上は仕事をしない。。:『作家の仕事部屋』より
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医療・健康活動への応用(前半)
大竹 文雄『行動経済学の使い方』より

健康活動のような分野は、現在の行動の結果が自分にフィードバックされるまでに時間がかかる。そのため行動経済学的な現在バイアスに影響を受けやすい。ここでは、医療・健康活動への行動経済学的な応用が示されている。:『行動経済学の使い方』より
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グローバル化するモディ政治(その2)
湊 一樹『「モディ化」するインド』より

インドのモディ政権下では、ヒンドゥー至上主義が進行している。その最たるものは、イスラーム教徒を狙い撃ちにした「市民権改正法」と「カシミール地方の自治権剥奪」である。デリーでは市民改正法に反対する人たちとの間で暴動が起こった。:『「モディ化」するインド』より
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マックス・ガロ
ジャン=ルイ・ド・ランビュール 『作家の仕事部屋』 より

マックス・ガロは、作家でありジャーナリスト、大学教授でもある。彼は強迫観念に取りつかれたように作品に向かう。作品は書いているうちに主題が次第に変化し潮の満ち引きのような形で進んでいく。作品は歴史が絡むため綿密な文献調査が欠かせない。:『作家の仕事部屋』より
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本当に働き方を変えるためのナッジ
大竹 文雄『行動経済学の使い方』より

この章では、「働き方を変えるナッジ」が紹介されている。われわれは、仕事に金銭的な価値以上の価値を見出しているため、仕事そのものに意味を持たすこと仕事したことを実感できるようにするなどがある。その他さまざまなナッジが紹介される:『行動経済学の使い方』より
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[レビュー]『冬の日誌/内面からの報告書』
ポール・オースター 著

この本は、『冬の日誌』『内面からの報告書』という二冊の本からなっている。そしてこの二冊、オースターの肉体に起こったことを書き記した『冬の日誌』と子どものころからの心の中を探索する「内面からの報告書」は、明らかに対をなす。:『冬の日誌/内面からの報告書』より
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グローバル化するモディ政治(その1)
湊 一樹『「モディ化」するインド』より

二〇二〇年にトランプ大統領が訪印した際に「ナマステ・トランプ」という大規模な集会があり二人は親密さをアピールした。モディ外交の特徴は、このようにインドの国際的地位が高まった理由を首相個人的功績として印象付けることがある。:『「モディ化」するインド』より
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変化への渇望を呼び起こす
リチャード・ボヤツィス 他 『成長を支援するということ』より

正しい問いかけは「ポジティブな感情を引き起こす因子(PEA)」を呼び起こし、間違った問いかけは「ネガティブな感情を引き起こす因子(NEA)」を呼び起こす。思いやりのコーチングではオープンエン型の問いかけでPEAを引き起こすことが必要である。:『成長を支援すること』より