Reading Journal 2nd 公共政策への応用(後半)大竹 文雄『行動経済学の使い方』より ここでは、公的年金や公的社会保険への加入が、なぜ義務となっているか、法案を提出する際に損失回避を強調するナッジ、公共政策と社会規範を使たナッジ、さらに著者らの行った血液型と献血の問題などが紹介される。:『行動経済学の使い方』より 2024.10.14 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd [読書日誌]『ポピュリズムとは何か』ヤン=ヴェルナー・ミュラー 著 2017年トランプ政権が誕生した。ここでトランプは「エスタブリッシュメント」が打ち破られ、人民が再び統治すると宣言する。この反エスタブリッシュメントこそがポピュリズムの特徴である。そして、自分たちのみが正しいとして、人々を分断する。:『ポピュリズムとは何か』より 2024.10.13 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd パーソナルビジョンの力リチャード・ボヤツィス 他 『成長を支援するということ』より パーソナルビジョンには人生を変える力がある。それは、「起こりうる未来のイメージである」。これは目標をリストアップすることではない。目標には有用な面があるが、責任感が伴いNEAを活性化してしまう。しかしパーソナルビジョンはPEAを活性化する。:『成長を支援すること』より 2024.10.12 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd ジャック・ローランジャン=ルイ・ド・ランビュール 『作家の仕事部屋』 ジャック・ローランは、その名前で心理小説を、セシル・サン=ローランの名前で大衆小説を書いた。そしてその書き方や構想も二つの名前では異なる。ジャック・ローランでは、手で書くが、セシル・サン=ローランの場合は、秘書が口述したものをタイプする。:『作家の仕事部屋』より 2024.10.11 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 公共政策への応用(前半)大竹 文雄『行動経済学の使い方』より 消費税と所得税を比べた場合に同じ税収でも消費税の方が重い負担に感ずる。ここでは、消費税や軽減税率、保険料負担などの公共政策について、行動経済学的な研究などにより、どうして私たちが実際と違う認識をしてしまうのかについてあかされる。:『行動経済学の使い方』より 2024.10.10 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd エピローグ・あとがき湊 一樹『「モディ化」するインド』より モディ政権の10年でインドは最大の民主主義国家から権威主義国家へ変わりつつある。そのような非民主主義的変化には、モディ政治が国民から支持されているという錦の御旗が必要である。そのため、モディ政権は選挙至上主義となっている。:『「モディ化」するインド』より 2024.10.09 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 生存と繁栄(後半)リチャード・ボヤツィス 他 『成長を支援するということ』より 人が成長するためにはNEAとPEAが必要だが、問題はそのバランスである。研究によると私たちが必要なPEAは思ったよりも多く、そのため支援者は対象者の強みに焦点を合わせてPEAを呼び起こすことが必要である。また適度なストレスの解消も必要である。:『成長を支援すること』より 2024.10.08 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd マルセル・ジュアンドージャン=ルイ・ド・ランビュール 『作家の仕事部屋』 より マルセル・ジュアンドーは、非常に多産な作家である。かれは自らを生きた録音機であると称し、彼の周りに起こった事件から着想を得た小説を書いている。常に手帳を持ち歩き、何か面白いことがあると書きつけ、散歩の間に短編が出来ることもある。:『作家の仕事部屋』より 2024.10.07 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 医療・健康活動への応用(後半)大竹 文雄『行動経済学の使い方』より ここでは、ダイエットを成功させるナッジ、ジェネリック薬品への切り替えを促すナッジ、臓器提供を促すナッジなどの行動経済学の医療・健康活動面への応用が書かれている。その中には著者らによる臓器提供のナッジの研究などが含まれる。:『行動経済学の使い方』より 2024.10.06 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd グローバル化するモディ政治(その3)湊 一樹『「モディ化」するインド』より モディ政権は、「グローバルサウス」という言説を自国に有利に使い、そして2023年のG20サミットの議長国なると、その場をモディ首相のワンマンショーにして、国内外にアピールする。しかしその後、先進国との亀裂も目立つようになった。:『「モディ化」するインド』より 2024.10.05 Reading Journal 2nd