Reading Journal 2nd さまざまな弟子との語らい — 弟子たちとの交わり(その5)井波 律子 『論語入門』より ここには、子夏、樊遅、さらには高柴、曾参、顓孫師、子路などの様々な孔子の弟子たちとの語らいがある条が集められている。:『論語入門』より 2025.08.01 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd グローバル化の始まり — グルーバル化する仏教(その1)末木 文美士 『日本仏教再入門』より 明治期の仏教の危機的状況の中で、仏教の近代化とキリスト教への対抗のため、僧侶がヨーロッパを視察した。仏教のグローバル化の始まりである。その後、ヨーロッパやアジアへの留学や布教など次第に仏教はグローバル化を果たす。:『日本仏教再入門』より 2025.07.31 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 首相公選制論について — 新しい権力分立?(その2)長谷部 恭男 『憲法とは何か』より 首相を国民が直接選ぶ「首相公選制」の議論がある。首相に強力なリーダーシップをあたえられるという理由であるが、アッカーマンの「新しい権力分立」論などを援用して考察すると、日本の「首相公選制」は、アメリカ型となり最悪の政治体制となる。:『憲法とは何か』より 2025.07.30 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 子路 – 「由や果」、純情な熱血漢 — 弟子たちとの交わり(その4)井波 律子 『論語入門』より 孔子の高弟の子路は、直情径行の快男子であった。彼は粗暴であったが、誰にでも愛され、孔子も大変可愛がった。子路は衛の役人であったとき、内乱に巻き込まれ亡くなった。そのとき孔子は、「嗟呼 由や死せり(ああ、由(子路)は死んだ)」と嘆いたという。:『論語入門』より 2025.07.29 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 日清・日露戦間期における近代仏教の形成 — 近代仏教の形成(その3)末木 文美士 『日本仏教再入門』より 日清・日露戦争間は、滝沢満之の精神主義や新仏教運動、田中智学の日蓮主義など近代日本仏教思想の原形が出そろった時期である。また、仏教青年サークルが結成され、それらは新仏教を追求するとともに、社会事業にも積極的に取り組んだ。:『日本仏教再入門』より 2025.07.28 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd アッカーマンの「新しい権力分立」論 — 新しい権力分立?(その1)長谷部 恭男 『憲法とは何か』より アッカーマンの「新しい権力分立」論では、「アメリカの大統領制」、「イギリス型議院内閣制」、「日本・ドイツ型制約された議院内閣制」の3者を比べ、「制約された議院内閣制」がもっともすぐれている体制である、としている。:『憲法とは何か』より 2025.07.25 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 子貢 – 「一を聞いて二を知る」秀才 — 弟子たちとの交わり(その3)井波 律子 『論語入門』より 孔子の高弟である子貢は、外交使節として活躍したり、商売をしたりするなど多彩で裕福だった。また頭の回転が速く、孔子ともテンポの良い会話をした。:『論語入門』より 2025.07.24 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 明治二〇年代の仏教改革をめぐる構造 — 近代仏教の形成(その2)末木 文美士 『日本仏教再入門』より 廃仏毀釈などのダメージから抜け出せない仏教界に、明治二〇年代、井上円了、中西午郎らによる仏教改革論が現れた。この仏教改革は仏教系メディアの成長もあり、仏教の現状を批判した青年仏教徒たちの支持を得る。:『日本仏教再入門』より 2025.07.23 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 民主主義とは — 立憲主義と民主主義(後半)長谷部 恭男 『憲法とは何か』より 民主主義は、古くはネガティブなイメージの言葉であった。ここでは、その民主主義がどのようにして今日のようにポジティブなものとなったか、その変遷を追う。さらに民主主義における憲法の必要性をプレコミットメントとという考え方で説明する。:『憲法とは何か』より 2025.07.22 Reading Journal 2nd
Reading Journal 2nd 顔回 – 孔子最愛の弟子 — 弟子たちとの交わり(その2)井波 律子 『論語入門』より 多くの孔子の弟子の中で顔回は、一番のお気に入りだった。『論語』でしばしば言及されているがほとんど絶賛である。しかし、孔子に先立ち顔回が亡くなる。顔回の死は孔子に打撃を与え、孔子は悲観にくれた。:『論語入門』より 2025.07.21 Reading Journal 2nd